天海祐希、初の悪女役は「持ちうる限りの色気で」 豪華キャストと本格ミステリー
2015.08.13 10:00
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女優の天海祐希が、自身初の本格悪女役に挑む。
映像化不可能と言われた連城三紀彦による『私という名の変奏曲』(10月2日午後9時~)が、フジテレビにてドラマ化されることが発表され、主演に天海が決定。天海は、華やかさとどす黒い欲望が渦巻くファッション業界で世界のトップモデルまで上り詰めた主人公・美織レイ子を演じる。
今作で初のモデル役に挑むこととなる天海は、合計20着を超える豪華絢爛な衣装を着用。「本物のモデルさんと並ぶのは嫌でしたけど(笑)、自分とかけ離れた役を演じるのは面白いです」と充実感をのぞかせ「持ちうる限りの色気で完全武装して、日々頑張っています!これだけかと思われるかもしれないですけど(笑)」と気合十分だ。
ダークな影を背負うミステリアスな役どころにも、「抱えるものが大きく複雑な役。気持ちのいい試練を毎日経験している」といい、「普通の時がない役なので、やりがいがあります。何度も読み返すほどに発見がある台本はめずらしい」と作品の魅力を語った。
さらにこの傑作にふさわしい豪華演技派俳優陣の共演が実現。レイ子から一方的に婚約解消を告げられた大病院内科部長・笹原信雄役で段田安則、CM契約を餌にレイ子を愛人にしたアパレルメーカー社長・沢森英二郎役で遠藤憲一、レイ子にデザイン盗用で脅迫されていた世界的デザイナー間垣貴美子役で夏木マリ、笹原の部下で過去に起こした医療ミスをネタにレイ子に脅されていた内科医・浜野康彦役で市川猿之助、レイ子から撮影地の死亡事故の真相をバラすと脅迫されていた人気カメラマン・北川淳役で生瀬勝久、レイ子から複雑な生い立ちをスキャンダルにすると脅されていたライバルのモデル・池島理沙役で緒川たまき、ライバル社への情報漏えいで脅迫されていた音楽プロデューサー・高木史子役で若村麻由美、そしてレイ子のわがままに散々振り回されるも高額な報酬のために我慢しているレイ子宅の家政婦・太田道子役でキムラ緑子が出演する。さらにレイ子の死亡事件を捜査する警視庁捜査一課警部補・岡部計三役には玉山鉄二が決定した。
同局の長部聡介プロデューサーは、「誰が犯人でもおかしくない、そうそうたるキャストと、単なる美女ではないミステリアスな主人公を演じる天海さんが揃いました。物語では事件の謎とともに、レイ子がどんな女性だったのかという謎にも迫る人間ドラマになっています」と作品をアピール。
天海は「魅力的な脚本とキャスト、役柄とあって自分が試される作品。今までにないガラッと違う一面を出していければと思います。トリックはもちろん、それだけじゃない人間同士のぶつかり合いにも注目してください」と呼びかけている。(modelpress編集部)
そんな中、レイ子を自社のイメージキャラクターとして起用して大成功を収めたアパレル企業・ネイチャー繊維の社長、沢森英二郎(遠藤)が自殺したという衝撃的な情報が飛び込んでくる。そして残された遺書には「私はレイ子に脅迫されていた。レイ子を殺したのは私だ」とあった。警察が捜査を進めると、確かに事件当夜、沢森はレイ子の部屋を訪れていたという目撃証言が出てきた。そんなさなか、警察に匿名の手紙が届き、レイ子が脅迫していた人間は笹原を含め複数いて、彼ら全員がレイ子を殺す動機を持っている、と書かれていた…。いったい誰がレイ子を殺したのか!? 華麗なファッション業界を舞台に、世界を魅了した一人の美しい女をめぐる複雑な人間関係と衝撃の結末が待ち受ける…。
今作で初のモデル役に挑むこととなる天海は、合計20着を超える豪華絢爛な衣装を着用。「本物のモデルさんと並ぶのは嫌でしたけど(笑)、自分とかけ離れた役を演じるのは面白いです」と充実感をのぞかせ「持ちうる限りの色気で完全武装して、日々頑張っています!これだけかと思われるかもしれないですけど(笑)」と気合十分だ。
ダークな影を背負うミステリアスな役どころにも、「抱えるものが大きく複雑な役。気持ちのいい試練を毎日経験している」といい、「普通の時がない役なので、やりがいがあります。何度も読み返すほどに発見がある台本はめずらしい」と作品の魅力を語った。
超豪華キャストで本格サスペンス描く
原作はミステリー界の鬼才・連城氏が、その全盛期に書き上げた畢生の傑作。突然殺害された世界的ファッションモデル・レイ子と容疑者たちを中心に、華やかな世界の裏の、人間の欲望と殺意を描く本格サスペンスで、究極のトリックと究極のヒロイン、そして究極の騙りが一体となってはじめて完成された、日本ミステリー史に残る不滅の金字塔だ。さらにこの傑作にふさわしい豪華演技派俳優陣の共演が実現。レイ子から一方的に婚約解消を告げられた大病院内科部長・笹原信雄役で段田安則、CM契約を餌にレイ子を愛人にしたアパレルメーカー社長・沢森英二郎役で遠藤憲一、レイ子にデザイン盗用で脅迫されていた世界的デザイナー間垣貴美子役で夏木マリ、笹原の部下で過去に起こした医療ミスをネタにレイ子に脅されていた内科医・浜野康彦役で市川猿之助、レイ子から撮影地の死亡事故の真相をバラすと脅迫されていた人気カメラマン・北川淳役で生瀬勝久、レイ子から複雑な生い立ちをスキャンダルにすると脅されていたライバルのモデル・池島理沙役で緒川たまき、ライバル社への情報漏えいで脅迫されていた音楽プロデューサー・高木史子役で若村麻由美、そしてレイ子のわがままに散々振り回されるも高額な報酬のために我慢しているレイ子宅の家政婦・太田道子役でキムラ緑子が出演する。さらにレイ子の死亡事件を捜査する警視庁捜査一課警部補・岡部計三役には玉山鉄二が決定した。
同局の長部聡介プロデューサーは、「誰が犯人でもおかしくない、そうそうたるキャストと、単なる美女ではないミステリアスな主人公を演じる天海さんが揃いました。物語では事件の謎とともに、レイ子がどんな女性だったのかという謎にも迫る人間ドラマになっています」と作品をアピール。
天海は「魅力的な脚本とキャスト、役柄とあって自分が試される作品。今までにないガラッと違う一面を出していければと思います。トリックはもちろん、それだけじゃない人間同士のぶつかり合いにも注目してください」と呼びかけている。(modelpress編集部)
あらすじ
美織レイ子(天海)は、東洋の小さな真珠とたたえられた美貌で世界を魅了するトップモデルだった。しかし同時にそのエキセントリックな言動と奔放な恋愛遍歴で、常にスキャンダルでマスコミの注目を浴びる文字通りのスターでもあった。そんな彼女がある日、自室で死体で発見される。第1発見者は家政婦の太田道子(キムラ)。レイ子の体内からは青酸カリが検出され、警察は捜査を始める。笹原信雄(段田)という大病院の内科部長が容疑者として浮上。笹原はレイ子に出会ってその美貌に魅せられ妻子、そして社会的地位も捨てて婚約したが、わずか3カ月で婚約を解消されたのだった。マスコミはレイ子に振り回された愚かな中年男の末路を大々的に書き立てた。笹原は婚約解消後も度々レイ子の部屋を訪れるが相手にされず「殺してやる」と叫んでいるところを道子に目撃されていた。レイ子の死体が発見された寝室に落ちていたグラスからは笹原の指紋が検出、灰皿に残っていた吸い殻も笹原のものとの鑑定結果が出る。さらに、笹原が勤務先から青酸カリを持ち出したことも判明。動機、物的証拠、証言が揃い、警察は笹原を殺人の容疑者として逮捕。これで、本人の自白があれば事件は解決、と思われたが、笹原は容疑を頑に否認した。そんな中、レイ子を自社のイメージキャラクターとして起用して大成功を収めたアパレル企業・ネイチャー繊維の社長、沢森英二郎(遠藤)が自殺したという衝撃的な情報が飛び込んでくる。そして残された遺書には「私はレイ子に脅迫されていた。レイ子を殺したのは私だ」とあった。警察が捜査を進めると、確かに事件当夜、沢森はレイ子の部屋を訪れていたという目撃証言が出てきた。そんなさなか、警察に匿名の手紙が届き、レイ子が脅迫していた人間は笹原を含め複数いて、彼ら全員がレイ子を殺す動機を持っている、と書かれていた…。いったい誰がレイ子を殺したのか!? 華麗なファッション業界を舞台に、世界を魅了した一人の美しい女をめぐる複雑な人間関係と衝撃の結末が待ち受ける…。
【Not Sponsored 記事】