栗山千明は「クールビューティーの象徴」絶賛受ける

23日、東京・渋谷のNHKにてNHK仙台放送局が制作する宮城発地域ドラマ「独眼竜・（＝ハート）花嫁道中」（NHK・BSプレミアム、7月29日よる10時～）の試写会・会見に共演の渡辺大と出席。同作で、男勝りな町一番の美女・美貴を演じた栗山は、制作統括の山岸秀樹チーフ・プロデューサーより「町一番の美女あり剣士でもある。これを演じられるのはクールビューティーの象徴、千明さんしかいないとお願いしました。本当に良かったなと思います」と賛辞を贈られた。

劇中では、伊達政宗を彷彿させる勇ましい栗山の“独眼竜”姿も。甲冑はロケ地となった宮城県の方がダンボールで作ってくれたものだと紹介し「馬にも乗るので、最初は大変かなと思いましたが動きやすかったです。自然と強くなった気分で気持ちを奮い立たせてくれますね」とにっこり。「男装は何度かありますが、武者姿は初めて。馬に乗るもの初めてでした」と充実した様子で語った。

不安を告白

一方で、不安もあったそうで「高所恐怖症で馬に乗るのが怖かったです」と告白。渡辺より「高所じゃないでしょ」とツッコミが入る中で、栗山は「マンションの2階、3階もダメなんです」と主張。しかし「馬が可愛くて信頼できました。暴れだしたりしたら、怖くなってしまったと思うんですけど、賢いお馬さんでした」と話した。

同作は町おこしに燃える男たちが、ひょんなことから男だけの花嫁道中をやることになり奮闘するハートフル・コメディ。劇中で、渡辺が身にまとった鎧兜は、28年前に放送された大河ドラマ「独眼竜政宗」で伊達政宗役を演じた父・渡辺謙が着用した鎧兜であることや、映像での親子共演も話題となっている。（modelpress編集部）