田中圭、EXILE・AKIRAに「申し訳ないな、という感じ」サプライズに感激

関西テレビ・フジテレビ系で毎週火曜夜10時から放送中の連続ドラマ『HEAT』で共演中の2人。AKIRA演じる主人公・池上タツヤのライバル・濱田直紀を演じる田中。この日の出演シーンが終わると、AKIRAがバースデーケーキを乗せたワゴンを押して登場。田中は「（バースデーのお祝いを）やってくれんの！?」と驚きながらロウソクの火を吹き消して赤面し、「31歳の今日をこんな素敵な現場で迎えられて幸せです。ありがとうございます！頑張ります！！」とにっこり。スタッフ、キャスト全員から祝福の拍手を受け、終始照れ笑いを浮かべつつも、サプライズ終了後には「変な汗かいた～」と苦笑しきりだった。

田中は、バースデーサプライズの感想を聞かれると「今日の朝に撮影があったときに、そんな片鱗も見えなかったので、『まぁ、いいか』なんて思っていましたけど、やはり祝って下さるのは本当に嬉しかったですね」と明かし、AKIRAがケーキを運んできたときには、「申し訳ないな、という感じでした（笑）。31歳なので、ありがたい気持ちと、申し訳ない気持ちと、恥ずかしい気持ちで…『ありがとうございます！』という感じでした」と振り返った。

また、今後の撮影については「タツヤの立ち位置やそれぞれのキャラクター設定が新しくて、今まであるようでなかった作品になっているので、これからもっと膨らんでいければいいなと思いますし、その膨らむ要因として、自分がちゃんと濱田というキャラクターを生きられれば、まだまだもっと面白くなっていくと思っていますので、なんとか頑張りたいと思います。タツヤが消防団に入った理由は（タツヤの再開発計画を横取りした）濱田のせいでもあるので、稲垣（吾郎）さんと一緒に真剣に嫌な奴を演じたいと思います！」と意気込みを語った。

AKIRA VS 田中圭の争いも見どころ

同作は、総務省消防庁および東京消防庁の全面協力のもと、史上初となる消防団を舞台にした作品。AKIRAが演じる池上タツヤは、街を買収するため素性を隠して消防団に入団するクールだが内に熱い心を持つエリートビジネスマン。一方、田中が演じる濱田直紀は、日比野仁（稲垣）が社長を務める不動産会社の同僚で、甘いマスクの裏に相手を出し抜く狡猾さを持つ男。タツヤとは都市開発の候補地決定をめぐって争うライバル関係にある。

14日放送の第2話では、タツヤが隠れて消防団として活動していることに感づき始めた濱田が幸多市へ向かう姿が描かれる。タツヤを蹴落とそうと様々な手を使ってくる濱田との社内争いも見どころの一つ。冷徹な社長役を演じる稲垣と共に、田中の「嫌な奴」ぶりにも注目だ。（modelpress編集部）