貫地谷しほり・釈由美子・菜々緒ら、“未婚のプロ”を熱演「リアルな内容に、胸の奥がひりひり」

CS放送「女性チャンネル♪LaLa TV｣にて、オリジナルドラマ「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」のシーズン2が、9月2日よる11時から放送することが決定した。同作は、ジェーン・スー氏の著書でベストセラーとなった“逆”結婚指南書「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」（ポプラ社刊：以下わたプロ）のドラマ版。昨年放送された「わたプロ」シーズン1は、地上波ドラマに引けを取らない豪華な出演者と個性豊かなスタッフが話題となり、原作本ファンのみならず“未婚のプロ＆予備軍”の女性たちの支持を得た。

「とても共感できる部分が多い作品」

今シーズンは、NHK連続テレビ小説（朝ドラ）出演経験者が多数集結。貫地谷、夏菜を筆頭に、小池栄子、酒井若菜、釈、菜々緒らが、101通りの様々な恋愛模様の中で、“未婚のプロ“を演じる。貫地谷は「ぐうたらの私なので共感したのは言うまでもありません。結婚出来ない理由の話なもので、怒らせてしまったり呆れられたり、はたまた傷付いてみたりの連続でしたが、撮影現場には幸せな空気しかありませんでした」と撮影を振り返り、「俳優柄本佑と現場に居たみんなのお陰で、一つの私の理想が見えたような気がします」と話した。

テンションを上げて楽しく演じることができたという釈は「私も、なかなか結婚できない組なので（笑）、アラフォー独身女性の悲哀を等身大で演じながら、かなりリアルな内容に、胸の奥がひりひりしました」と真情を吐露。夏菜は「今回の役はセリフも多くて正直2日間で撮るのはとても大変でした（笑）。ですが演じてみて、わたし自身とても共感できる部分が多い作品だったので今を生きる女性のみなさまに少しでも共感してもらえたらいいなと思います」と呼びかけた。

新たに男性目線バージョンも

また、同作ならではの視点を生かし、今シーズンは、男性主人公を迎えた“男性目線バージョン”も登場。城田優や中村倫也などを起用して、“プロポーズしない・できない“男性心理も描き出す。城田は「自分自身、芝居をしながら何度も笑ってしまいました。まじめに演じたらよいのか、ふざけたらよいのか、非常に難しいところで悩みました（笑）」と苦戦したことを明かした。（modelpress編集部）