栗原類が“チャラい馬”に？「人間化したらこんな感じ」

4日、都内で行われた舞台「GO WEST」公開ゲネプロ前の囲み取材に出席。全身茶色の“馬”コーデに身を包んだ栗原は「馬の衣裳と聞いて、僕もどんな感じになるかわからなかったんですけど、つけ耳や尻尾がついていて、馬を実写化したらこんな感じになるのかなぁと思った」と語ると、共演の池田鉄洋から「馬を実写化ってなんだよ！（笑）」と鋭いツッコミが。栗原は「…馬を人間化したらこんな感じ。ケンタウロスみたいな」と訂正し、笑いを誘った。

同作は、池田が脚本・演出を手掛ける、南北戦争が終わりリンカーンが凶弾に倒れた時代を舞台に、夢を追い、新天地を求めて西へ西へと歩き出す様を描いたストーリー。時代の流れに乗りきれず、旅から旅へ各地を渡り歩く元ウエスタンショーの芸人一座が織り成す“イケテツ版”ウエスタン・アクションコメディである。

ただの馬というだけでなく、チャラい馬・ギャロップ役を演じた栗原。「馬のドキュメンタリーチャンネルを見て、馬の仕草をベースに、そこからいろいろなチャラい人を見て研究した」と役づくりを明かし、「馬役ができるということがすごく嬉しかった。人間以外の動物をやるのが初めてだったので。絶対に皆さんが忘れられないような作品になる自信がある」と笑顔で語った。

発達障害告白にコメント

栗原は先月25日に放送されたNHK「あさイチ」（毎週月～金曜午前8：15～9：54）にて、発達障害の一つである注意欠陥障害（ADD）であることを告白。それについて報道陣から問われると「質問ありがとうございます。だけど今回は舞台のための取材なので、個人的な質問の回答は控えさせていただきます」と丁寧に返答した。

このほか取材には主演の渡部秀、小島藤子、太田基裕、田口浩正が出席した。舞台は6月4日～14日に天王洲銀河劇場にて上演。（modelpress編集部）