佐々木希、唐沢寿明からの絶賛に照れ笑い

2日、都内にて行われた日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『THE LAST COP／ラストコップ』完成披露試写会に唐沢、窪田正孝とともに出席。主演を務める唐沢は「すごいよやっぱりこの2人」と共演した佐々木と窪田を絶賛。今回、唐沢の娘役を演じる佐々木には「彼女の良さはほとんど“オトボケ大作戦”なんですよ。ぼーっとしているんだけど、やる時にはものすごくイイ顔をする」と女優としての魅力を明かすと、佐々木は照れ笑いをした。

一方で、佐々木は唐沢に対し「リハーサルでものまねをしてくるんです。すごい笑っちゃうから本当に嫌だなって思ってました（笑）」と撮影時を楽しげに振り返り、「爆笑しちゃうんですよ。本当に楽しかったです」と笑顔でコメント。窪田は「子供の頃から見ていた方で、唐沢さんのシリアスなお芝居を見てきたので怖い人だと思っていました」と言い、実際に共演してみて「本当に気さくな方で、みんなが伸び伸びと撮影できました。出会えたことが幸せです。本当に勉強になりました」と語った。

またドラマに絡め、30年後どうなっていたいか聞かれると佐々木は「この仕事をやっていたいと思います」と宣言。窪田も「役者をやっていたいと思います。息の長い役者に」と意欲を見せた。

この日、同ドラマの「主人公が30年間昏睡していた」という設定と連動し、3人は30年前の80’sの流行ファッションで登場。唐沢の約30年前の写真やドラマの役柄写真を次々と公開し、会場に集まった200人のファンからは大歓声。さらにイベント翌日の6月3日に52歳の誕生日を迎える唐沢はサプライズで祝福されると、「うちの智ちゃん（妻・山口智子）より前にこんなことやったらマズイでしょ」とジョークを飛ばし、照れながらも「こんなにたくさんの人に祝ってもらってうれしいです」と笑顔を見せた。

海外人気ドラマをリメイクした話題作

同作は、30年間昏睡状態で時代とズレてしまった規格外の刑事（唐沢）とバディを組む草食系の若手刑事（窪田）のコミカルな掛け合いに派手なアクションを加えた極上のエンターテイメント。ドイツで放送されて高視聴率を獲得した超人気海外ドラマ「DER LETZTE BULLE（英題：THE LAST COP）」（2010年～2013年、シーズン5まで制作）を日本版にリメイクしたもの。

6月19日に特別企画として「金曜ロードSHOW！」（日本テレビ系）でプレミア放送。また放送直後より「Hulu」にてepisode 2も配信開始される。（modelpress編集部）