南明奈、日本人初“台湾ネイル親善大使”就任に喜び「貴重な称号」

17日、台北の剣潭青年活動センターにて開催されたTNA台湾ネイル協会主催の「第14回台湾国際ネイルコンテスト」で、日本のネイルクイーンタレント代表の南が就任。コンテスト会場には、国内外から5000人以上の美意識の高いネイリストたちが訪れ、技術の腕を競い合った。

南は授賞式で「台湾の皆さんこんにちは、私は日本から来た南明奈です。この度、このような貴重な称号をいただき、とても感謝しています。これからもネイルファッションを広げていけるように頑張ります」と中国語（北京語）で挨拶をし、会場を大いに盛り上げた。

コンテストでは「南明奈台湾ネイル親善大使賞」の審査員も務め、改めて日本のネイル技術の高さを海外に広める大きな役目を果たした南。「日本でいつも私のネイルを綺麗に輝かせてくれるネイリストの神宮さんをはじめ、いつも私のネイルに関心を持ってくれているファンの皆さんの応援のおかげです。本当にどうもありがとうございます」と感謝を述べ、「今後は、台湾の方にも日本のネイル技術の素晴らしさを広く伝えていけるよう、爪を大事にして頑張りたいと思います」と改めて意気込みを語った。

南は2010年に台北花博の親善大使に任命された経験もあり、昨年も日本の旅番組で台湾を紹介したばかり。秋にはニューヨークで開催されるネイルイベントの出演も予定しており、当面は海外からのオファーが続きそうだ。

台湾滞在中に迎えた26回目のバースデー

また、南は台湾ロケ期間中に26回目の誕生日を迎えたが、15日当日には現地の関係会社などからケーキや花束をプレゼントされる一幕も。中でも、サプライズで運ばれてきた台湾の伝統的な誕生日ケーキと呼ばれる「祝寿桃」という桃の形をした饅頭を初めて食べ、南はその美味しさに驚きを隠せない様子だった。撮影の合間には、“愛する人と結ばれるお寺”と呼ばれることで有名な、地元台湾人や観光客の間で縁結びの神様として台湾でも1番知られている「霞海城隍廟（シアハイチェンホアンミャオ）」を訪れた。

「26回目の誕生日をこの台湾で迎えられて、とても幸せです！当日は現地でTVの収録や、雑誌の取材をさせていただいていたのですが、すべての現場でサプライズバースデーがあり、楽しい時間を台湾スタッフの方々と過ごせてすごく嬉しかったです」と喜びを明かし、「私も26歳になり、これからは内面も外見も素敵な大人の女性になれるよう自分磨きに力を注いでいきたいと思います」と気合十分。また、「彼からは出発前日に素敵なプレゼントをいただきました。おかげで今回の台湾ネイル親善大使という大役のお仕事も自信を持って果たすことが出来ました」と交際中のよゐこ・濱口優とのエピソードを話し、順調な交際ぶりを覗かせていた。（modelpress編集部）