SKE48松井玲奈、迫力の“ヤンキー姿”でAKB48横山由依らと豪華集結

13日、都内にて開催されたAKB48の舞台「『マジすか学園』～京都・血風修学旅行～」の会見にW主演の松井、横山らと14人が集結。松井はセーラー服の上にスカジャン、ピアスを合わせた役柄の“ヤンキー”衣装で登場し、写真撮影には笑顔封印で応じた。今回の役作りについて「結構クレイジーな役なので、常に異質であること、どうしたら普通ではないのかを考えて演じているのかなと思います」とコメントし「今まで映像では表現することのなかった自分のキャラクターの部分まで細かく考えて作り込んでいくことができたのがすごく楽しかったです」と振り返った。

同様に“ヤンキー顔”で撮影に応じた横山は、「自分自身初めての舞台なので、戸惑うことも多かったりするのですが見て下さった方に、感動とちょっと笑いをお届けできたらなと思います」と心境を告白し「これから、ゲネプロ、初日、千秋楽まで、みんな1人も欠けることなく舞台を最後まで走り切れるようにがんばりたいと思います」と意気込んだ。

一番ヤンキーなメンバーは？

会見では、誰が一番ヤンキーっぽいのかが話題になる一幕も。横山は自身と松井について「どちらも普段はヤンキーとはほど遠いと思います」と回答。松井は「メンバーの中では、梅田綾乃ちゃんが一番ヤンキーっぽいなと私は思っています。ヤンキーの芝居がすごく上手だなと思っているので、ヤンキーらしさでいったら一番なのでは」とニッコリ。すかさず横山が、梅田に「ヤンキーなん？」と質問し、梅田は「ヤンキーじゃないです！」と大慌てで否定した。一方で横山は「私は、まりやぎさん（＝永尾まりや）は元ヤンやと思うんです。ガチの方」と永尾に白羽の矢を立て、「はまり役なので期待しています。普段のまりやぎさんからは想像つかないです。本当に」と永尾の活躍に期待。永尾は「そういうイメージ止めて！」と悲鳴をあげ、「元ヤンは否定したいです」と応酬し、一連のやり取りで爆笑を誘った。

舞台での演出のこだわりを明かす

また舞台が好きで頻繁に見に行くという松井は「見る側が自分自身でどこにフォーカスを当てるのかを選ぶことができるのが舞台の面白いところだと思っています。なので、逆に一人のキャラクターとしてステージに上がったら、始まりから終わりまで全てしっかりと演じ切らないといけません」と本番に向けた心構えを告白。クールな役柄を演じる横山は「映像だとそんなに動いたり抑揚がある話し方をするタイプではないのですが、舞台だとそれだと全く目立てないし存在感が出ないと演出の方に教えてもらったので、今回は私たちにこんなに熱い感情が出たり笑ったりするところもあるのだという”舞台版”のおたべを演じます」と見どころを語った。

そのほか、飯野雅（AKB48）、谷口めぐ（AKB48）、中西智代梨（AKB48）、武藤十夢（AKB48）、小嶋真子（AKB48）、田野優花（AKB48）、大島涼花（AKB48）、大和田南那（AKB48）、川本紗矢（AKB48）、高橋朱里（AKB48）、岡田奈々（AKB48）、西野未姫（AKB48）が出演。同舞台は、W主演の松井と横山がそれぞれ「ゲキカラ」と「おたべ」に扮し、ヤンキーソウルを賭けて熱い戦いを繰り広げる。「AiiA Theater Tokyo」にて、5月14日から19日まで上演。（modelpress編集部）