25日放送の「王様のブランチ」（TBS系、土曜9時30分～）のスタジオには、26日にスタートする同局系ドラマ「天皇の料理番」（日曜よる9時、初回2時間スペシャル）に出演する佐藤健、黒木華、鈴木の3名が登場。それぞれが撮影の苦労話や知られざるエピソードなどを披露した。

中でも、佐藤演じる主人公の兄で、病に冒され自身の夢を弟に託す男を演じる鈴木のストイックすぎる“20 kg減量”が、先日話題になったばかり。司会を務める谷原章介から「今だいぶ戻ったけど、結構絞ったんですよね？」と水を向けられた鈴木は、「撮影前、1話の段階で8キロやせて、そこから4カ月ぐらいかけてあと12 kg」と切り出し、「だんだんやせていかなきゃいけないっていうところが一番大変で。空腹には耐えられるけど、メンタルなストレスとかを自分でどう扱っていくのかっていうのが一番（苦労した）」と過酷な撮影を振り返った。

減量を成功させた意外な方法とは？

さらに「自分としては、それだけかけてもいいと思えるすばらしい脚本だった」と作品に対する熱い思いを吐露したほか、具体的な減量方法について問われると「小さなスプーンで食べるといいですね。なんかいっぱい食べてる気分になります」と意外な回答で笑いを誘う場面も。

そんな鈴木の姿を一番間近で見ていたという佐藤は、「ホントに鬼気迫るものがありましたし、お兄ちゃんがここまでストイックに役作りしてくれるだけで自分のモチベーションにもなる。俺も頑張らなきゃって」と役に徹する姿勢を絶賛。撮影中は決して食事に誘うことができなかったといい、「クランクアップを終えた鈴木亮平さんに肉を食べさせたい」と労をねぎらうと、鈴木も「ありがとうございます。ぜひ」と柔らかな笑顔を見せた。（modelpress編集部）