前田敦子、人生の転機を語る「強くなれた」
2015.04.20 18:24
views
女優の前田敦子が、人生の転機を語った。
20日、都内で行われた映画『イニシエーション・ラブ』の完成報告会見に出席。タイトルの“イニシエーション=通過儀礼”にちなみ、人生の転機を聞かれた前田は「AKB48に入って卒業したこと、そのどっちもが転機だったと思います」と答え、卒業から約2年8ヶ月の月日が経過した今の心境については「あそこ(AKB48)で鍛えられたいうか強くなれた。今なんでも楽しくあっけらかんとやれるのは、グループにいた時にいろんなことを感じられたからかなって思います」と話し、日々の充実ぶりをうかがわせた。
松田は「(原作より先に)台本を読みましたが、自分も騙されました。最初はあっけにとられた感じで、すべてを見透かされていたような気持ちになりました。何度か読み返しましたね。(完成した作品は)本当に面白くて嬉しい限りです」と手応えをにじませ、前田も「出来上がった作品を4回も観ちゃいました。公開されてからまた観たいと思います」とにっこり。木村文乃は「原作に忠実ですが、先入観なく普通の恋愛映画としても楽しめます。なのでラストの騙される感じもすごく大きい」と作品を絶賛しつつ、アピールしていた。
映画は5月23日より公開。(modelpress編集部)
喫煙シーンに初挑戦
また、作品の舞台が1980年代ということもあって「髪型、前髪を重めにしてアイドルっぽくしようと思いました。80年代のアイドルがすごく好きでカラオケでも歌ったりする。その時に生まれていてもアイドルになりたかったです」とにっこり。劇中では喫煙シーンにも初挑戦しており「いろいろ吸い方とかを教えてもらいました」と撮影を振り返るも、堤幸彦監督から「裏で練習しているので、本当にタバコ吸っているんじゃないか、ってみんなで言っていました(笑)」と突っ込まれ、「吸わないです」と慌てる一幕もあった。ラスト5分で驚愕のミステリーに
同作は発行部数150万部を超える、乾くるみ氏の同名小説を映画化。1980年代後半の静岡と東京を舞台に、合コンで出会った2人、就職活動中の奥手な大学生・鈴木(松田翔太)と歯科助手・マユ(前田)のぎこちない恋愛模様を描いた静岡編(Side-A)と、就職して上京した鈴木が静岡に残ったマユと遠距離恋愛を始め、その関係が徐々に崩壊してしまう東京編(Side-B)の2編で展開される。若い男女の切ない出会いと別れが描かれるが、ラスト5分でそれまでの甘く切ない青春ラブストーリーが驚愕のミステリーに変貌、原作とは異なるエンディングを迎える。松田は「(原作より先に)台本を読みましたが、自分も騙されました。最初はあっけにとられた感じで、すべてを見透かされていたような気持ちになりました。何度か読み返しましたね。(完成した作品は)本当に面白くて嬉しい限りです」と手応えをにじませ、前田も「出来上がった作品を4回も観ちゃいました。公開されてからまた観たいと思います」とにっこり。木村文乃は「原作に忠実ですが、先入観なく普通の恋愛映画としても楽しめます。なのでラストの騙される感じもすごく大きい」と作品を絶賛しつつ、アピールしていた。
映画は5月23日より公開。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】