朝ドラ「まれ」土屋太鳳、放送初日を迎えた心境を明かす

土屋は同日、NHK横浜放送局にて行われた取材会に出席。放送初日を迎えた心境を「これから始まるんだなって気持ちです。昨日からずっとドキドキしていて、これから全国の方々と繋がっていけると思うと、凄く楽しみにもなりました」と明かした。続けて「不安だったり、まだまだ出来ていないところがあったりと、複雑な気持ちもあるんですけど、大事なのはここからだと思っているので、覚悟をもって“まれ”ちゃんとして、全力を尽くして前に進んでいきたいと思います」と語り、新たな朝ドラヒロインとして決意の表情をのぞかせた。

今朝は5時半に起きたという土屋は「弟とキャッチボールをしていたんですけど、ちょうど朝日が出てくる時で、ゆっくりと大きい太陽が昇ってきてすごく素敵な朝を迎えられました」とスッキリとした表情。「小さい頃から朝日のような女優さんになりたいと思っていたので、今回朝ドラのヒロインとして、全国の方に元気を届けていけると思うと、凄く嬉しいです」と笑顔いっぱいに語った。

NHK朝の連続テレビ小説「まれ」

第92作目「まれ」は、家庭の事情で都会から石川県能登地方・輪島市に移り住んだヒロイン津村希（つむらまれ／土屋）が、人々と触れ合う中で、一度は忘れかけたパティシエになるという夢を取り戻し、世界一のケーキ職人を目指す姿を描いた成長物語。

横浜ロケスタート

この日より約1週間、パティシエになるべく修行に打ち込む舞台・横浜にてロケが行われる。2回目の横浜ロケになるというが、「まれちゃんとして悩みながら横浜を見ていると、大人っぽい美しさだけでなく、切なさもあって、夜景も綺麗で、これはみんなデートに来るわって思いました（笑）」と横浜の姿に感動した様子。「山下公園が好きなので、休憩の時にお散歩をしたり、まれちゃんが海に感情を吐き出したりするシーンもあるので、私も悩んだら海に相談してみようかなって思います」とこれからの横浜ロケに期待をふくらませた。

フォトセッションは横浜媽祖廟で行われ、土屋は劇中でも行うという太極拳を披露し、報道陣を沸かせていた。（modelpress編集部）