“涙”続出の感動サプライズが話題に 誰もが思い出すあの頃とは
2015.03.19 17:00
春は出会いと別れの季節。この春、感動のサプライズ動画が話題になっています。
16日、公開されたのは、上京する若者たちの出発時の別れから東京に到着するまでを収めたauのドキュメンタリー動画「SYNC YELL」 。家族や友人に見送られ地元を出発した若者たちが不安げな様子で東京に着くと、思いがけないサプライズに出会います。
地元で一人残されてしまう母を心配する娘、地元や小学校時代の友人と離れることに寂しさを感じている女性、親友たちの応援を受け芸能活動に専念する決意を固めた男性。それぞれに想いを抱え旅立った3人と家族や友人からの気持ちが“つながる瞬間”。雑踏の中の大型ディスプレイには、故郷の家族や友人からのビデオメッセージが映し出され、上京した3人に感動のエールが送られます。
ブロガーの4人は、話題の動画 を早速チェックしてみることに。思わず全員の目に涙があふれた理由とは。
れいか:私は3ヵ月前に上京して来たばかりで、お母さんが玄関で寂しそうに娘を見送るシーンを見て、自分もお母さんが駅まで見送ってくれた時のことを思い返しましたね。改札に入ってからも私が振り返ると、お母さんがずっと手を振ってくれていて。泣きそうになるから早く行ってほしいという気持ちと、最後にお母さんの顔を見ておきたいという複雑な気持ちだったなぁと。
あや:別れのシーンで、お母さんが「大丈夫」って言っているところが印象に残っています。本当は大丈夫じゃないんだろうけど、「大丈夫だよ」って言っているお母さんの気持ち、あの娘も絶対にわかっているんだろうなって思ってウルっとなっちゃいました。
あいか:最初は何ともない感じでバイバイをしたのに、その後のビデオメッセージでお母さんが本当の気持ちを伝えてくれた場面に感動でした。東京に初めて来て自分が1番不安を感じていた時のことと重なって、その時の言葉がすごくグっときましたね。
あいか:私も東京に着いた時に、父から「家族が減ってしまって寂しいです。でも応援しています」ってこれまでの思い出話も入った長文のメールをもらったんです。父はメールがあまり得意ではないので、この長文を打つのに何時間かけてくれたんだろうって思ったし、直接言えなかったことをメールで改めて伝えてくれたことがすごく嬉しかったです。
れいか:実は私、父に反対されるので、出発前日に上京することを伝えたんです。「家は?仕事は?大丈夫なの?」って一から心配されちゃって、父が心の準備ができていないまま私が勝手に行っちゃって。父は全然マメに連絡をしないタイプだったのに、私が上京してからはメールや電話が頻繁にくるようになって心配しているんだなって実感しますね。
あや:上京した時、母から「ちゃんと着いた?寒くない?ご飯は食べてる?とか、今日はいつも通りあやちゃんの分もご飯を作っちゃって、いないの寂しいよ」ってメールをもらって、すごく心配してくれていることを感じて家族に感謝しました。父や妹からも連絡が来たので、みんな心配しているけど長女だし頑張らないと!って思いました。
ひかり:東京駅のホームを降りた時、すごく人が多いのに驚いたし誰も知ってる人がいないので不安でした。これから一人で頑張らなくてはいけないんだってすごく感じたのを覚えています。
れいか:自分が落ち込んでいる時、家族が心配して連絡をくれると涙が出るし、1番頼れるのは家族なんだなってすごく感謝しています。
ひかり:知っている人が誰もいないゼロの状態から、本当に頑張ってきたなぁって思いますね。
あいか:地元に帰ってまた東京に戻ってきた時、初めて東京駅を降りた時のことを思い出します。人混みの中、一生懸命、電車の路線図を指でたどりながら目的の駅まで行ったなぁって(笑)。何もわからなくて誰も知らない中によく飛び込むことができたなって思うことがありますね。今でも何かに挑戦したり新しいことを始める時は、一人で上京してきたことを思い出すと、自信になります。
自身の上京時のエピソードを重ねあわせ、ちょっぴり切なくなった4人。家族や友人との別れを思い出す一方で、絆の深さを改めて実感し涙ぐむ場面も。今回の動画は、この春、新たなスタートを切る人に、ちょっぴり前向きになれる“勇気”を与えてくれ、新しい感動で包んでくれる。大切な誰かとシェアし共感しあって、さらに絆を深めるのもいいかもしれません。(modelpress編集部)
地元で一人残されてしまう母を心配する娘、地元や小学校時代の友人と離れることに寂しさを感じている女性、親友たちの応援を受け芸能活動に専念する決意を固めた男性。それぞれに想いを抱え旅立った3人と家族や友人からの気持ちが“つながる瞬間”。雑踏の中の大型ディスプレイには、故郷の家族や友人からのビデオメッセージが映し出され、上京した3人に感動のエールが送られます。
ブロガーの4人は、話題の動画 を早速チェックしてみることに。思わず全員の目に涙があふれた理由とは。
予期せぬ展開に、思わず涙
ひかり:卒業式の時に歌った「旅立ちの日に」が動画でも流れた時、一気にいろんなことがフラッシュバックしました。普段は聞かない歌なので忘れていたんだけど、友達や部活、卒業式のことなど色々思い出しました。れいか:私は3ヵ月前に上京して来たばかりで、お母さんが玄関で寂しそうに娘を見送るシーンを見て、自分もお母さんが駅まで見送ってくれた時のことを思い返しましたね。改札に入ってからも私が振り返ると、お母さんがずっと手を振ってくれていて。泣きそうになるから早く行ってほしいという気持ちと、最後にお母さんの顔を見ておきたいという複雑な気持ちだったなぁと。
あや:別れのシーンで、お母さんが「大丈夫」って言っているところが印象に残っています。本当は大丈夫じゃないんだろうけど、「大丈夫だよ」って言っているお母さんの気持ち、あの娘も絶対にわかっているんだろうなって思ってウルっとなっちゃいました。
あいか:最初は何ともない感じでバイバイをしたのに、その後のビデオメッセージでお母さんが本当の気持ちを伝えてくれた場面に感動でした。東京に初めて来て自分が1番不安を感じていた時のことと重なって、その時の言葉がすごくグっときましたね。
家族&友人の知られざる想いに直面
れいか:サプライズメッセージのところもジーンと来て。お母さんが娘の名前を2回呼んだ時に、自分が呼ばれている気分になって一気に涙腺がゆるくなっちゃいました。きちんと届くようにって思いを込めて2回呼んだ、お母さんの気持ちが浮かんできて印象に残っています。あいか:私も東京に着いた時に、父から「家族が減ってしまって寂しいです。でも応援しています」ってこれまでの思い出話も入った長文のメールをもらったんです。父はメールがあまり得意ではないので、この長文を打つのに何時間かけてくれたんだろうって思ったし、直接言えなかったことをメールで改めて伝えてくれたことがすごく嬉しかったです。
れいか:実は私、父に反対されるので、出発前日に上京することを伝えたんです。「家は?仕事は?大丈夫なの?」って一から心配されちゃって、父が心の準備ができていないまま私が勝手に行っちゃって。父は全然マメに連絡をしないタイプだったのに、私が上京してからはメールや電話が頻繁にくるようになって心配しているんだなって実感しますね。
あや:上京した時、母から「ちゃんと着いた?寒くない?ご飯は食べてる?とか、今日はいつも通りあやちゃんの分もご飯を作っちゃって、いないの寂しいよ」ってメールをもらって、すごく心配してくれていることを感じて家族に感謝しました。父や妹からも連絡が来たので、みんな心配しているけど長女だし頑張らないと!って思いました。
ひかり:東京駅のホームを降りた時、すごく人が多いのに驚いたし誰も知ってる人がいないので不安でした。これから一人で頑張らなくてはいけないんだってすごく感じたのを覚えています。
上京で感じたさびしさ、感謝、勇気
あや:そうだよね。東京に出てくる時は、自分のやりたいことだったしすごくワクワクしているけれど、東京に来た瞬間にすごく寂しくなった瞬間が私もありました。今でも本当に辛くて、もう頑張れないという時には家族のことを思い出して、みんながあんなに応援してくれるんだから頑張らないとなぁと思いますね。れいか:自分が落ち込んでいる時、家族が心配して連絡をくれると涙が出るし、1番頼れるのは家族なんだなってすごく感謝しています。
ひかり:知っている人が誰もいないゼロの状態から、本当に頑張ってきたなぁって思いますね。
あいか:地元に帰ってまた東京に戻ってきた時、初めて東京駅を降りた時のことを思い出します。人混みの中、一生懸命、電車の路線図を指でたどりながら目的の駅まで行ったなぁって(笑)。何もわからなくて誰も知らない中によく飛び込むことができたなって思うことがありますね。今でも何かに挑戦したり新しいことを始める時は、一人で上京してきたことを思い出すと、自信になります。
自身の上京時のエピソードを重ねあわせ、ちょっぴり切なくなった4人。家族や友人との別れを思い出す一方で、絆の深さを改めて実感し涙ぐむ場面も。今回の動画は、この春、新たなスタートを切る人に、ちょっぴり前向きになれる“勇気”を与えてくれ、新しい感動で包んでくれる。大切な誰かとシェアし共感しあって、さらに絆を深めるのもいいかもしれません。(modelpress編集部)