E-girls・Ami、森星、鈴木奈々が「逃走中」に挑戦　過去優勝の矢口真里も「恐怖感しかない」

「逃走中」は、あるエリアで限られた時間の中、「出演者＝逃走者」がハンターから逃げ切ることに成功したら賞金を獲得できるゲーム。「ハンターの恐怖」と「賞金への欲望」の狭間で葛藤する逃走者の心の内側を見られる心理逃走劇である。

優勝経験者の矢口真里も「恐怖感しかない」

Amiや森、鈴木のほか、2008年4月放送「逃走中～お台場編～」で優勝した矢口真里も再び挑戦。ゲーム中「恐怖感しかないです。昔はもっとワクワクしていたのにすごい怖くなっています」と恐怖心を口にし、「1年半テレビで観ていたんですけど、実際にやるのとは違いますね」と緊張感を滲ませた。

さらに、マエケンの愛称で親しまれている広島カープのエース・前田健太、人気子役として多くのテレビドラマで活躍している本田望結も参戦。ゲーム開始前は、賞金を獲得したら「記念時計を買いたい」（前田）、「得意料理の卵焼きを作れる料理器具を買いたい」（本田）と意気込み十分だった。

実際にハンターを目の前にした前田は「近くで見たら怖いです」と恐怖を明かしながらも「バッターは読めるけどハンターは無表情だから読めない。後輩に（逃走中に出演することを）言ってきたら、『逃げ切って賞金をとってください』と言われました。やっぱり大事なのは結果ですからね。アスリートとして来たんで、逃げ切れるよう頑張ります」と果敢に挑む。

本田も「テレビで見ていると楽しそうだなーと思っていたけど、こんなにドキドキするとは思わなかったです」とギャップを感じたよう。「学校で『逃走中』が流行っていて休み時間にやります。でも今回は楽しいよりも緊張がすごいです」とコメントした。

今回の見どころは？

常に新しい仕掛けを用意してきたが、今回のゲームの見どころは3つ。1つ目は「ハンター放出までの時間を稼ぐオープニングゲーム」。逃走者たちは体内時計の測定にチャレンジし、成功するとその秒数だけ、ハンターから離れた場所へ行く時間が確保されるが、測定に失敗すると即ハンターが放出され逃げる時間がない状況でスタートすることになってしまう。逃走者20人のうち、誰が何秒の測定に挑戦するのか。

2つ目は謎の“飛行物体”と“巨人”。全身黒ずくめで現れ、逃走者の脅威となる恐ろしい存在だ。ハンターとは全く異なる衝撃的な外見に加え、逃走者を脅かし、追い詰める新たなアンドロイドに注目だ。

3つ目はタイトルにもなっている、逃走者に究極の選択を迫る最大の仕掛け「誘惑の扉」。エリアに出現する「誘惑の扉」周辺で逃走者同士の、腹の内を探り合う駆け引きが繰り広げられる。

果たして20人の中で120分間を逃げ切り、賞金144万円を獲得する者は現れるのか。（modelpress編集部）

■「逃走中～誘惑の扉～」
ゲーム出演者　20名（50音順）
Ami（E-girls）、有村昆、アレクサンダー、井戸田潤（スピードワゴン）、ウド鈴木（キャイ～ン）、小林麻耶、小籔千豊、佐藤仁美、鈴木奈々、ちゅうえい（流れ星）、濱口優（よゐこ）、はるな愛、ボビー・オロゴン、本田望結、前田健太、森星、山田親太朗、大和悠河、矢口真里、竜星涼