大島優子、愛を告白「ただただ純粋に好き」

SMAPの草なぎ剛が主演を務める関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「銭の戦争」（毎週火曜よる10時～）に出演中の大島。同作は、韓国の人気コミックをもとに草なぎ演じる元エリート証券マン・白石富生が、父親の借金を抱えたことによって人生が転落、金貸し業に足を踏み入れながらも、どん底から這い上がる姿を描いた痛快エンタテインメントとなっている。

先週放送の8話では、富生が自殺した父親の仇でもある赤松（渡部篤郎）と手を組んで、父親の会社・ホワイト化学を買い戻そうと奔走。しかし、赤松が裏で、ホワイト化学を買い取った青池グループの株51％を20億円で買ったことが判明し、再び宿敵赤松と対峙することになってしまう。

3日放送の9話では、富生はホワイト化学奪還のために、元婚約者・梢（木村文乃）は青池グループや祖母（ジュディ・オング）を守るために、それぞれの利害が一致している2人は共に策を練り、赤松の陰謀を阻止するマネーゲームを企てる。しかしその一方で、恩師の娘で富生と同居している未央（大島）は、富生のことを心配するあまり、富生に愛の告白をする。

富生を心配し、次の作戦も「手伝わせて」と申し出るが、「これ以上、巻き込めない」とあっさり断られてしまう未央。しかしそれを聞いて、カッとなってしまい、思わず愛の告白ともとれる、ある一言を口走る。そしてそれを聞いた富生は、未央の想いに、どう返すのか。

大島優子、告白シーンを振り返る

大島は、告白シーンについて「未央にとって、きっと富生みたいなタイプは初めてで、危険なところに惹かれてしまったんだろうなって思っていました。ですから、この未央の『ただただ純粋に好き』という部分を表現したかった」とコメント。また「このシーンが、最終話で明らかになる『え！そうなるの！？』という富生、未央、梢の関係の決着を作るきっかけとなります」と断言し、重要なワンシーンであることを明かした。

ナチュラルな芝居に定評があり、日本アカデミー賞・助演女優賞などを数々の賞を受賞したばかりの大島が元婚約者・梢に嫉妬心を抱きながらも、草なぎ演じる富生に初めて想いを伝える9話。大島が、未央をどう演じるのか。そして、それぞれの一世一代の大勝負、赤松が持つ20億円の行方にも注目の内容となっている。（modelpress編集部）