篠原涼子「アンフェア」完結編、新キャスト発表 実の兄弟が新パートナーのバトンを渡す
2015.02.20 11:25
views
女優の篠原涼子が4年ぶりに主演をつとめる映画「アンフェア the end」(9月5日公開)の新キャストが発表された。
2006年1月期に連続ドラマとしてスタートし、日本のドラマでは異例とも言える徹底したハードボイルド&サスペンス路線で人間や社会の暗部を深く捉え、予測不可能で巧妙なストーリー展開と魅力的で演技巧者なキャストが揃い踏みしたことで、高く支持された「アンフェア」。2007年3月には劇場版「アンフェア the movie」が公開、2011年9月「アンフェア the answer」が興行収入23.4億円を超えるヒットを記録した。しかし、事件は解決したものの、篠原演じる雪平夏見が追う謎は残されたまま。続編を望む声に後押しされ、4年の時を経てシリーズ完結編となる映画「アンフェア the end」の製作が決定した。
今回の出演に永山は「『アンフェア』は10年も続く凄く長い歴史があって、僕が仕事する前の高校生のときにTVドラマを見ていました。そのシリーズにまさか自分が関わることになるとは思っていなかったのでびっくりしています」と驚いたよう。主演の篠原については「これまでリハーサルでお話ししたり、事前の台本読みなどでもお会いしましたが、現場で初めてロングコートを着て、話している姿が僕も知っているカッコいい雪平さんだったので、なんだか嬉しかったです」と絶賛ながら、「現場を離れて普段お話しするときには、すごく優しい方で、まるで子供のように扱われてます(笑)」と現場でのエピソードを明かした。これからの撮影に向けて「自分が楽しみにしているチャレンジできるシーンがあり、津島が雪平と一緒に動いていく中での思いの強さ、気持ちの変化をスクリーン上で表現できるよう頑張りたいと思います」と気合十分。
プロデューサーも「10年前の瑛太さんとの因縁を感じるが、今の永山さんにしか表現できない演技でナイーブな役を魅力的に演じてくれている」と期待している。
AKIRAは、今作への出演に際し「10年間も続いている『アンフェア』シリーズに参加してその世界観に自分が入っていくっていうのは嬉しい反面不思議な気持ちもあります(笑)」と心境を明かし、「いちファンとして『アンフェア』をすごく楽しませていただいておりますが、何よりも一人一人のキャラクターが濃くて素晴らしいので、そこに参加できるだけですごくワクワクしています」と胸を膨らませている。主演の篠原については「キュートな役も『アンフェア』のようにクールな役柄もすべて魂を込めて演じていらっしゃる印象を持っています」と語り、「その姿は男からみてもかっこいい。今回共演できることになってとても嬉しいです」と共演を歓喜した。
自身が演じる武部将臣については「自分が実際どういう役柄を演じるのかは詳しくは言えませんが、作品同様にとても振り幅のある役になっていると思いますので楽しみにしていただければ幸いです」と説明。今作の見どころを「『アンフェア』シリーズはTVドラマシリーズに加えて映画が2本あったと思うんですが、それぞれに違う『アンフェア』の顔があって、今回の『the end』も他の作品とは違った、面白みや世界観が描かれていると思います」と語り、期待を寄せた。
制作陣もAKIRAに対して「アンフェアという世界観の中で、最高検のエリートという今までにない役柄をどのように演じて頂けるか、楽しみでならない」と熱望している。
また、雪平と津島を追いつめる検察庁の特捜部長役には吉田鋼太郎。舞台を中心に活躍する一方、昨年はNHK連続テレビ小説「花子とアン」を含め、7本ものTVドラマに出演。幅広い世代から支持を受けている彼の怪演ぶりが期待される。
今作ではネイルガン殺人事件から、4年後が描かれる。権力組織の機密データを手に入れた雪平は、反撃に移る効果的な方法を探していた。そんな中、転落死体が発見され、現場で雪平は、一枚の栞を見つける。そこには、「アンフェアなのは誰か?」の文字が。それは10年前の「推理小説事件」から始まる一連の事件で使用されたものと同一の栞。さらには、その犯人たちを結びつけていた「×サイト」も復活していることが判明する。しかも、転落死体は前作の黒幕・村上克明検事だったことが明らかに。続けざまに、元検事総長であった村上の父親も殺された。雪平を巻き込む新たな事件の勃発。そして、ほどなく見知らぬ協力者が雪平の前に現れる。雪平はこの危機を乗り越え、父が目指した警察の浄化を成し遂げることが出来るのか?復活した×サイトの最後の一文には、「雪平の復讐が始まる」と書かれていた。(modelpress編集部)
瑛太の実の弟・永山絢斗が新パートナーに 兄弟リレーが実現
完結編で雪平の協力者で国家の謀略を暴こうとするシステムエンジニア、津島直紀役を演じるのは俳優の永山絢斗。これまで瑛太、江口洋介、山田孝之と数々の豪華男性キャストとタッグを組んできたが、TVドラマシリーズで雪平の相棒・安藤一之を演じた瑛太の実の弟の永山がキャスティングされた。今回の出演に永山は「『アンフェア』は10年も続く凄く長い歴史があって、僕が仕事する前の高校生のときにTVドラマを見ていました。そのシリーズにまさか自分が関わることになるとは思っていなかったのでびっくりしています」と驚いたよう。主演の篠原については「これまでリハーサルでお話ししたり、事前の台本読みなどでもお会いしましたが、現場で初めてロングコートを着て、話している姿が僕も知っているカッコいい雪平さんだったので、なんだか嬉しかったです」と絶賛ながら、「現場を離れて普段お話しするときには、すごく優しい方で、まるで子供のように扱われてます(笑)」と現場でのエピソードを明かした。これからの撮影に向けて「自分が楽しみにしているチャレンジできるシーンがあり、津島が雪平と一緒に動いていく中での思いの強さ、気持ちの変化をスクリーン上で表現できるよう頑張りたいと思います」と気合十分。
プロデューサーも「10年前の瑛太さんとの因縁を感じるが、今の永山さんにしか表現できない演技でナイーブな役を魅力的に演じてくれている」と期待している。
EXILE・AKIRAがキーパーソンを演じる
また、雪平の敵か味方か、本作のキーパーソンとなる最高検察庁監察指導部の武部将臣役にはEXILEのAKIRA。前作の黒幕・山田孝之演じる村上検察官の殺人事件に端を発する国家権力の闇に迫っていく。AKIRAは、今作への出演に際し「10年間も続いている『アンフェア』シリーズに参加してその世界観に自分が入っていくっていうのは嬉しい反面不思議な気持ちもあります(笑)」と心境を明かし、「いちファンとして『アンフェア』をすごく楽しませていただいておりますが、何よりも一人一人のキャラクターが濃くて素晴らしいので、そこに参加できるだけですごくワクワクしています」と胸を膨らませている。主演の篠原については「キュートな役も『アンフェア』のようにクールな役柄もすべて魂を込めて演じていらっしゃる印象を持っています」と語り、「その姿は男からみてもかっこいい。今回共演できることになってとても嬉しいです」と共演を歓喜した。
自身が演じる武部将臣については「自分が実際どういう役柄を演じるのかは詳しくは言えませんが、作品同様にとても振り幅のある役になっていると思いますので楽しみにしていただければ幸いです」と説明。今作の見どころを「『アンフェア』シリーズはTVドラマシリーズに加えて映画が2本あったと思うんですが、それぞれに違う『アンフェア』の顔があって、今回の『the end』も他の作品とは違った、面白みや世界観が描かれていると思います」と語り、期待を寄せた。
制作陣もAKIRAに対して「アンフェアという世界観の中で、最高検のエリートという今までにない役柄をどのように演じて頂けるか、楽しみでならない」と熱望している。
また、雪平と津島を追いつめる検察庁の特捜部長役には吉田鋼太郎。舞台を中心に活躍する一方、昨年はNHK連続テレビ小説「花子とアン」を含め、7本ものTVドラマに出演。幅広い世代から支持を受けている彼の怪演ぶりが期待される。
前作までのあらすじと今作のストーリー
刑事だった父が殺された事件の犯人を見つけるため、通っていた短大をやめ、警視庁捜査一課の刑事になった雪平。父の死の真相を探る雪平は、事件の背景に警察組織の“闇”があることをつかみ、父が警察内のクーデター計画を画策していたことを知る。それは、長い年月を経て、警察病院占拠事件(「the movie」)、ネイルガン連続殺人事件(「the answer」)へと繋がり、ついに雪平は国家を裏で操る権力組織から機密データを手に入れる。そこには、決して開けてはいけない真っ黒な深い闇が詰まっていた。今作ではネイルガン殺人事件から、4年後が描かれる。権力組織の機密データを手に入れた雪平は、反撃に移る効果的な方法を探していた。そんな中、転落死体が発見され、現場で雪平は、一枚の栞を見つける。そこには、「アンフェアなのは誰か?」の文字が。それは10年前の「推理小説事件」から始まる一連の事件で使用されたものと同一の栞。さらには、その犯人たちを結びつけていた「×サイト」も復活していることが判明する。しかも、転落死体は前作の黒幕・村上克明検事だったことが明らかに。続けざまに、元検事総長であった村上の父親も殺された。雪平を巻き込む新たな事件の勃発。そして、ほどなく見知らぬ協力者が雪平の前に現れる。雪平はこの危機を乗り越え、父が目指した警察の浄化を成し遂げることが出来るのか?復活した×サイトの最後の一文には、「雪平の復讐が始まる」と書かれていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】