「東京グラフィティ」1月号（グラフィティ、2014年12月22日発売）表紙：東出昌大【モデルプレス】

東出昌大、尊敬する作家の影響「正直にものを言える人間になりたい」

2014.12.24 17:20

俳優の東出昌大が、尊敬する作家の作品から受けた影響を語った。

現在発売中の雑誌「東京グラフィティ」1月号の表紙を飾った東出。今号の特集「熱烈ファンが選ぶ作家・監督別作品ランキング」に合わせ、大好きな作家・司馬遼太郎の作品を抱え、穏やかな笑顔を見せている。

「人に正直にものを言える人間に」

読書家で知られる東出は、巻頭インタビューにも登場。尊敬する作家は司馬遼太郎だといい、初めて司馬の作品を読んだきっかけは「父の考えていることを知りたかったから」。父に薦められて読んだ司馬作品のベスト1は、表紙でも手にしている『峠』だという。登場人物から、「ただ我を通したいのではなく、根底に人の為を思った上での主張をしている」と感じ、自分も「人に正直にものを言える人間になりたいと思った」と作品から受けた影響を語っている。

熱烈ファンが選ぶおすすめ作品とは

特集ページでは、話題の作家から純文学の巨匠や、大人気の監督の作品を、熱烈ファンがランキング付け。各作品についての熱い想いを紹介する。好きな作家・監督の作品が何位にランクインしているか見るもよし、気になるけど、何から手をつけていいかわからない時の入門書として見るもよし…。新しい、カルチャー入門にピッタリの一冊となっている。（modelpress編集部）

誌面カット／画像提供：グラフィティ

情報提供：「東京グラフィティ」（グラフィティ）

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