AKB48高橋みなみ、次期総監督・横山由依に業務引き継ぐ

2014.12.16 22:39

AKB48を卒業することを発表した総監督の高橋みなみが、次期総監督の横山由依に総監督業を引き継いだ。

AKB48グループは16日、東京ドームシティホールにて行われた「第4回 AKB48紅白対抗歌合戦」を開催。1年後の同グループ10周年をメドに卒業する高橋は「AKB48は来年、10周年の節目の年になります。今日が2014年みんなでやる最後のイベントです」としみじみ語りだし、「1つ1つのイベントが大事になると思うので、2016年の11年目の誰にも見えない未来に向かって走って行きたいです」と意気込んだ。

しんみりとした雰囲気の中、高橋が締めるのかと思われたが、「来年どういう状況になるのかわからないのですが、まずは横山さん締めてください」と突然横山に総監督業を振り、「何かあったら私が締めるから」とフォロー。横山が「本日は、ご来場いただき…」と堅苦しい言葉で挨拶を始めると会場は笑い声に包まれた。

高橋は「2014年12月の横山はこのような状況ですが、来年の今頃は変わっていると思います」と期待。そんな言葉を受けた横山は「全員で力を合わせて、ファンの皆さんも力を合わせて、来年も1年頑張りましょう」と大声でしっかりと締めくくった。

「AKB48紅白対抗歌合戦」とは

2011年に第1回が開催され、今年で4回目となる同イベント。AKB48グループのメンバーが紅組、白組に分かれて様々な歌を披露して競う。紅組のキャプテンは松井珠理奈、副キャプテンは柏木由紀、山本彩、峯岸みなみ。白組のキャプテンは渡辺麻友、副キャプテンは高橋、指原莉乃、横山由依。総勢154名が出演し、今年は白組が勝利を収めた。（modelpress編集部）

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