尾野真千子&堀北真希、男性を翻弄・復讐する“悪女”に
2014.11.28 05:00
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12月6日(土)7日(日)にテレビ朝日系にて二夜連続よる9時から放送されるドラマ「坂道の家」と「霧の旗」のヒロインの尾野と堀北が、都内にて行われた特別記者会見に出席。今作は、松本清張作品の中でも“女の事件”として有名な二大サスペンス作品と言われている。
「坂道の家」で、愛らしい表情を見せながらも匂い立つような女の魅力を放ち、2人の男を翻弄する女性理容師・杉田りえ子を演じた尾野は「芝居をしていいものが撮れると鶴橋(康夫)監督が『お前はかわいいな、お前はきれいだな』と毎日一言言ってくれたんです」といい、「今回の作品では男を魅了しなければいけなかったり、女を出さなければいけなかったりしたので、その言葉で『もっときれいになりたい、もっとしっかり芝居をしたい』という気持ちにさせてくれたので、あの言葉は本当に助かりました」と感謝。
さらに、「女性って、他人に見せる気持ちはきれいだけど、実は心の中ではムカついていたりとか、モヤモヤしていることがあると思うんです。それでも人前ではきれいで、行儀良く見せないといけないと思ってしまう。でも、今回このドラマに出演させていただいて、女だって汚いものを持っていることを見せてもいいのではないか、と思うようになりました」と心境の変化を明かし、「それは悪い意味ではなく、皆さんが気持ちをわかってくださる範囲で、もう少し気持ちを表に出してもいいのではないか、ということですね」と持論を展開した。
今作は、柳田桐子と敵になる共演者ばかりだったため、「あまり打ち解けると感情が途切れてしまうのが心配でした。なので、楽しい会話に参加したりとかはなるべくしないようにしていました」と女優魂を覗かせ、「いつも敵対する役の方とは会話を交わさない、というわけではないですけど、今回は結構ひどいことを言うんですよね(笑)」と明かした。
また「今回の作品では表向きではニコニコしながら、心の中ではすごく怒っていたりして、そういう気持ちと表に出ている感情が逆、という部分がすごく難しいと感じました。自分にとっては新しい挑戦をさせていただいたので、また機会があればこういった役をさせていただきたいと思いました」と意欲をみせた。(modelpress編集部)
「坂道の家」で、愛らしい表情を見せながらも匂い立つような女の魅力を放ち、2人の男を翻弄する女性理容師・杉田りえ子を演じた尾野は「芝居をしていいものが撮れると鶴橋(康夫)監督が『お前はかわいいな、お前はきれいだな』と毎日一言言ってくれたんです」といい、「今回の作品では男を魅了しなければいけなかったり、女を出さなければいけなかったりしたので、その言葉で『もっときれいになりたい、もっとしっかり芝居をしたい』という気持ちにさせてくれたので、あの言葉は本当に助かりました」と感謝。
さらに、「女性って、他人に見せる気持ちはきれいだけど、実は心の中ではムカついていたりとか、モヤモヤしていることがあると思うんです。それでも人前ではきれいで、行儀良く見せないといけないと思ってしまう。でも、今回このドラマに出演させていただいて、女だって汚いものを持っていることを見せてもいいのではないか、と思うようになりました」と心境の変化を明かし、「それは悪い意味ではなく、皆さんが気持ちをわかってくださる範囲で、もう少し気持ちを表に出してもいいのではないか、ということですね」と持論を展開した。
「今回は結構ひどいことを言う」
一方、「霧の旗」で殺人の汚名を着せられ獄死した弟のため、素朴な女性から妖艶な女へと変貌し、復讐の炎を燃やす柳田桐子を演じた堀北。「冷静にこの物語を見ると、桐子が復讐をする相手、大塚弁護士はそこまで悪い人ではないんです。極悪非道の人ではないんです。でも、桐子の立場に立ったときの怒りの感情を出していきたいと思いました」と振り返った。今作は、柳田桐子と敵になる共演者ばかりだったため、「あまり打ち解けると感情が途切れてしまうのが心配でした。なので、楽しい会話に参加したりとかはなるべくしないようにしていました」と女優魂を覗かせ、「いつも敵対する役の方とは会話を交わさない、というわけではないですけど、今回は結構ひどいことを言うんですよね(笑)」と明かした。
また「今回の作品では表向きではニコニコしながら、心の中ではすごく怒っていたりして、そういう気持ちと表に出ている感情が逆、という部分がすごく難しいと感じました。自分にとっては新しい挑戦をさせていただいたので、また機会があればこういった役をさせていただきたいと思いました」と意欲をみせた。(modelpress編集部)
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