尾上松也、歌舞伎界初の受賞「僕でいいのかな」

尾上は17日、東京国際展示場で開催された「東京ネイルエキスポ2014」にて行われた「ネイルクイーン2014」授賞式に出席。ピカピカに磨き上げたネイルを披露し「率直な気持ちを言うと僕でいいのかなと思いました。受賞を聞いたときはびっくりました」と驚きを隠せない様子。歌舞伎界で同賞を受賞するのは初めてということを告げられると「ありがとうございます」と感謝し「女形をさせていただくときは相手の男性役への気遣いとして手や爪をキレイにするようにしています」と明かした。

1996年から開始し今年で19回目を迎える「ネイルクイーン」は、ネイルアートをこよなく愛し、ネイルの素晴らしさを伝えた著名人に贈られる。今年は尾上松也（メンズ部門）のほか、ローラ（タレント部門）、桐谷美玲（女優部門）、ヨンア（モデル部門）、May J．（アーティスト部門）、安藤美姫（スポーツ部門）、川島なお美（協会特別賞）が受賞した。

受賞者の横に並んだ尾上は「未だにここにいるのが不思議です。横に並ばせてもらえてありがたいです」とニッコリ。「美女がこういるとネイルがさらに引き立つなと思いました。どれだけの女性が爪に気を遣っているのかと思うと、頭が下がる思いです」と心境を語った。（modelpress編集部）