斎藤工、“戦闘服”スーツで「スイッチが入る」
2014.11.14 16:21
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俳優の斎藤工が、クールなスーツ姿で主演ドラマへの意気込みを語った。
斎藤がTBS系「クロヒョウ2」(2012)以来約2年ぶりに連続ドラマ主演をつとめるNHK「ダークスーツ」(毎週土曜よる9時)の試写会が14日、東京・渋谷の同局で行われた。主人公のサラリーマン・一之瀬諒を演じる斎藤は「クランクインの2週間くらい前から、日常からジャケットを着たりという準備はしました」と見た目から役作りに取り組み、スーツへの憧れがあったことを告白。「スーツは“戦闘服”だなと改めて思いました。スーツを着るたびに、ネクタイを締める瞬間に一之瀬諒のスイッチが入る。逆にスーツに助けられています」と身が引き締まる思いを明かした。
一之瀬の妻役で、緊迫感のあるドラマの緩和剤となる倉科カナは「彼が少しでも心が安らぐように演じて、楽しい一時でした」と笑顔。斎藤も「特に奥さんとのシーンには、全体の緊張感を緩和してもらっている。現場のスタッフも男性が多いので、女性を被写体として映す現場のほうがどことなく笑顔が多い気がします」と紹介した。
主題歌はB'zの「Exit To The Sun」に決定。斎藤は「最強のパートナー。主題歌がかかった瞬間、作品を仕上げていただいているという追い風を感じました。総合芸術に昇華してくださったなと」と感謝を伝えた。
ドラマ「ダークスーツ」は11月22日スタート、全6回放送。(modelpress編集部)
ベテラン陣に囲まれ「若干老けているような」
長い歴史を誇る総合電機メーカーの社内でひそかな裏金作りが行われていることを知ったひとりのサラリーマン・一之瀬諒(斎藤)が、苦境にあるメーカーを再生させるためにライセンスビジネスを大規模に展開しようと決意し、行く手を阻む取締役たちに戦いを挑んでいく本格社会派サスペンスドラマ。斎藤は「僕個人は主役ですが、大いなる大先輩方のお力を借りて、皆もがきながら作品をどう届けるかを模索しながら作っております」と意気込み。一ノ瀬と対立する取締役のキャストに大和田伸也、大杉漣らベテラン陣が顔を揃える中、現場では健康の話題やセリフの記憶力などといった“おばさんトーク”が飛び交っているといい「役員の方に囲まれてお芝居をした後は、若干自分が老けているような気が…ちょっとします。ここ書かないでください(笑)」と笑わせた。一之瀬の妻役で、緊迫感のあるドラマの緩和剤となる倉科カナは「彼が少しでも心が安らぐように演じて、楽しい一時でした」と笑顔。斎藤も「特に奥さんとのシーンには、全体の緊張感を緩和してもらっている。現場のスタッフも男性が多いので、女性を被写体として映す現場のほうがどことなく笑顔が多い気がします」と紹介した。
お気に入りの家電は電子レンジ
また電機メーカーを舞台にしたストーリーにちなみ「お気に入りの家電」を聞かれた2人は「感謝したいのは電子レンジ。未だに物理的に理由がわからない。なぜそんな魔法がかけられるのかという…電子レンジには非常に感謝していますね(笑)」(斎藤)、「炊飯器です!おいしいご飯を食べたいです」(倉科)とそれぞれ家電への思い入れを語り、笑いを誘った。主題歌はB'zの「Exit To The Sun」に決定。斎藤は「最強のパートナー。主題歌がかかった瞬間、作品を仕上げていただいているという追い風を感じました。総合芸術に昇華してくださったなと」と感謝を伝えた。
ドラマ「ダークスーツ」は11月22日スタート、全6回放送。(modelpress編集部)
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