麻生久美子、初主演ドラマで「全く可愛くない」
2014.10.21 06:00
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女優の麻生久美子が、連続ドラマで初主演をつとめることが20日、わかった。
2015年1月クールのテレビ東京系ドラマ「怪奇恋愛作戦」(金曜深夜0時12分~)で初主演をつとめる麻生。今作は愉快なアラフォー3人娘が恋に仕事に友情に、恐ろしい妖怪や謎の怪奇現象との闘いに、遅すぎた青春を燃やすホラーラブコメディ。脚本・監督は、ドラマ岸田戯曲賞受賞、日本の演劇界を代表する演出家、さらに映画監督、ミュージシャンとしても活躍する異才、ケラリーノ・サンドロヴィッチが担当。ケラリーノ氏にとって8年ぶりのテレビ監督作品にして、初のシリーズ監督となる。麻生のほか、坂井真紀、緒川たまきが出演することも決定した。
怪奇ドラマ×恋愛ドラマ=「怪奇恋愛ドラマ」がテーマの今作。60~70年代のテレビ界を席巻した怪奇空想ドラマと、80年代の恋愛トレンディードラマの要素をミックスした懐かしい恋愛群像劇。ユーモラスで独特の世界観を特殊造形やCGなども駆使して制作される。
39歳、恋人無し、白馬の王子様を夢見る定時制私立高校の音楽教師・揺木秋子を演じる坂井は「どれだけ真面目にやるかが勝負と思い撮影に臨んでいましたが、目の前にある状況が面白すぎて、笑いをこらえるのが大変でした」と明かし、38歳、恋人有り(?)自称女優・華本冬を演じる緒川は「新しい台本を読む度に、なん何だコレは!?とびっくり。それを実際に撮影する度に、日常の境界線をあっさり超えてしまって、開いた口が塞がりませんでした。もう、みんなで怪奇の奥地へと、行ける所まで行っちゃいましょう!という撮影の日々でした」と撮影の様子を紹介した。
怪奇ドラマ×恋愛ドラマ=「怪奇恋愛ドラマ」がテーマの今作。60~70年代のテレビ界を席巻した怪奇空想ドラマと、80年代の恋愛トレンディードラマの要素をミックスした懐かしい恋愛群像劇。ユーモラスで独特の世界観を特殊造形やCGなども駆使して制作される。
麻生久美子らのコメント
麻生は36歳、恋人無し、夢はカフェのオーナーの消崎夏美を演じる。会社を退職し、貯金を投じ店を購入するが詐欺に遭い、自分がオーナーになるはずだったカフェの場所に建っていたブキミな店「喫茶面影」でアルバイトとして働くという役どころ。すでに撮影を終えたという麻生は「とても情報量の多いお芝居だったので、毎日頭がフル回転していました。ケラさんの演出も、私の想像の範囲なんか軽々と超えているので、面白くてやりがいのある撮影で本当に楽しかったです」と振り返り、「でも、私は全く可愛くない感じでしか映っていないので、もう少しなんとかすれば良かったと後悔しています」とコメント。さらに、「なかなかチャーミングな3人になっていると思いますし、妖怪もまた魅力的なので恋愛するのもいいかもしれないですよね」と語った。39歳、恋人無し、白馬の王子様を夢見る定時制私立高校の音楽教師・揺木秋子を演じる坂井は「どれだけ真面目にやるかが勝負と思い撮影に臨んでいましたが、目の前にある状況が面白すぎて、笑いをこらえるのが大変でした」と明かし、38歳、恋人有り(?)自称女優・華本冬を演じる緒川は「新しい台本を読む度に、なん何だコレは!?とびっくり。それを実際に撮影する度に、日常の境界線をあっさり超えてしまって、開いた口が塞がりませんでした。もう、みんなで怪奇の奥地へと、行ける所まで行っちゃいましょう!という撮影の日々でした」と撮影の様子を紹介した。
ケラリーノ氏「2年前から暖めていた企画」
ケラリーノ氏は「『三人の女性を真ん中に据え、ラブコメと怪奇物を融合し、徹底的なナンセンスコメディとして仕上げる』。2年前から暖めていた企画を、こうして形にできたのは感無量。連ドラをチーフで監督するのは初めてのことだったし、映像仕事自体6年ぶりだったので、すっかり作り方を忘れてしまっていたのが吉と出ました。他の人は絶対にやらないアナーキーな傑作が完成」とアピール。テレビ東京のコンテンツプロデューサー・五箇公貴氏は「ドラマはキュートでちょっと怖い恋愛コメディです。視聴者の皆さんに喜んでもらえるような細かい仕掛けを星の数ほどご用意しております。天才・ケラリーノ・サンドロヴィッチが満を持してテレビ界に殴りこみます」とメッセージを送った。(modelpress編集部)
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