広末涼子「責任ある仕事」新境地への思いを語る
2014.10.10 06:00
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女優の広末涼子が、新境地への思いを語った。
俳優の向井理が“丸刈り”で撮影に挑むことで話題のドラマ「永遠の0」に、広末と俳優の桐谷健太が出演。2人は7日、同局で行われた取材会に出席し、撮影中のエピソードや作品への思いを語った。
同作は、百田尚樹のベストセラー「永遠の0」をドラマ化。2013年には、V6の岡田准一主演で映画化されたが、今回テレビ東京にてドラマ化され、同局の開局50周年特別企画のスペシャルドラマとして、2015年に3夜にわたって放送する。
一方で広末は、桐谷の印象について「心地良くお芝居ができています。体温が同じ速度で上がっている感じです。兄弟役で良かったなと思うくらい波長が合っています」とコメント。また、バス停で座っているシーンの撮影エピソードを持ち出し「桐谷さんが座っているとき、内股でした。あまりお芝居で足を組むことはないのですが、お姉ちゃんだから組もうかなと思いました。桐谷さんが気の小さい弟を表現しているのだと思い、もっと姉さんぽくしようって。それがすごくこの姉弟らしいなと思いました」と抜群のコンビネーションのようだ。
また原作や映画と比較し、ドラマの見どころを広末は「ドラマのほうが原作に忠実で、現代パートの視点から描かれます。戦時中からの感情移入だけでなく、現代からの視点で客観視でき、リアルに感じられると思います」と語り、アピールした。(modelpress編集部)
同作は、百田尚樹のベストセラー「永遠の0」をドラマ化。2013年には、V6の岡田准一主演で映画化されたが、今回テレビ東京にてドラマ化され、同局の開局50周年特別企画のスペシャルドラマとして、2015年に3夜にわたって放送する。
広末&桐谷の役どころ
戦争、戦後パートは無事にクランクアップし、現在は現代パートを撮影中だという同作。現代パートでは、宮部久蔵(向井理)の孫で司法浪人生の佐伯健太郎役を桐谷健太が、健太郎の姉でフリージャーナリストの佐伯慶子役を広末涼子がそれぞれ演じる。広末演じる慶子は、恋人の新聞記者・高山の企画「終戦六十周年プロジェクト」の取材を行うため、戦死した実の祖父・宮部久蔵の生涯を弟の健太郎とともに調べる。互いの印象&撮影時のエピソード
劇中では、広末が姉、桐谷が弟という設定だが、実年齢は桐谷のほうが1歳年上だといい、桐谷は「広末さんに『弟やります』と謝りました。お姉ちゃんの逞しさと広末さんがかぶっています。お姉ちゃんと思おうという感覚さえ忘れています」と頼もしい広末を絶賛。一方で広末は、桐谷の印象について「心地良くお芝居ができています。体温が同じ速度で上がっている感じです。兄弟役で良かったなと思うくらい波長が合っています」とコメント。また、バス停で座っているシーンの撮影エピソードを持ち出し「桐谷さんが座っているとき、内股でした。あまりお芝居で足を組むことはないのですが、お姉ちゃんだから組もうかなと思いました。桐谷さんが気の小さい弟を表現しているのだと思い、もっと姉さんぽくしようって。それがすごくこの姉弟らしいなと思いました」と抜群のコンビネーションのようだ。
広末の思い
戦争をテーマにした作品に携わるのは今作が初めてだという広末は「自分の中での挑戦として受けさせていただきました。役者としてだけでなく、今を生きる女性として、この作品で沢山受け取るものがあり、勉強になればいいなと思っています」と気合十分。作品を通しての思いを「命のありがたみや戦争の残酷さを伝えていくのは、私たちの世代の責任ある仕事です。戦争を経験した人に会えるラストチャンスかもしれない。原爆を体験したのは日本だけです。それをメッセージできることに責任を感じています」と真摯な眼差しで語った。また原作や映画と比較し、ドラマの見どころを広末は「ドラマのほうが原作に忠実で、現代パートの視点から描かれます。戦時中からの感情移入だけでなく、現代からの視点で客観視でき、リアルに感じられると思います」と語り、アピールした。(modelpress編集部)
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