EXILE岩田剛典、連ドラ初レギュラー決定「目標はAKIRAさん」 役者として本格始動
2014.09.12 10:00
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EXILE兼三代目J Soul Brothersのパフォーマー・岩田剛典(25)が、10月16日スタートのフジテレビ系木曜よる10時枠連続ドラマ「ディア・シスター」で初めて連続ドラマにレギュラー出演する。モデルプレスでは、岩田にインタビューを行い、同作にかける想いや今の率直な心境を語ってもらった。
初の連ドラレギュラーで、石原さとみの相手役に抜擢
同作は、自由奔放で天真爛漫な妹・石原さとみと真面目で不器用な姉・松下奈緒の2人が傷つけ合いながらも、お互いに足りない部分を補い合って共に生きて行く、笑えてドキドキして切なく楽しいラブコメディー。岩田は、石原演じる深沢美咲(ふかざわ・みさき)の中高時代の同級生・櫻庭永人役(27)。永人は、トレーラーハウスに住んでいるプロを目指すスケートボーダーで愛嬌のある弟キャラ。スケートボードの収入だけでは生活していくことが難しく、バイトをしながら暮らしている。美咲に長年想いを寄せている…という設定で2人の恋模様もドラマの見どころのひとつだ。
初の連続ドラマレギュラーに、「初めての現場なので慣れないことも出てくると思うけど、全身全霊をかけて一生懸命がんばりたいと思います」と意気込んだ岩田。オファーを受けた際には、「嬉しいっていうのもあるけど、絶対このチャンスをものにするぞっていう方が大きかったです」という。
「スーパースターになりたい」、それが岩田の最終目標。では、今現在身近な存在で目標としている人は?
「AKIRAさんです。パフォーマーとして活躍しながら、役者として主演もしている。役者としても確立されているので、なりたい自分に近いかな。本当に優しい方なので、行き詰まったらAKIRAさんにアドバイスをもらいたいと思います」、そう胸を弾ませた。
王子様・岩田剛典が“弟キャラ”になる
慶應義塾大学卒で大手企業の内定を辞退し、2010年に三代目J Soul Brothersとしてデビューしたため“異色の経歴”と呼ばれることが多い。その経歴はもちろん、爽やかなルックスとクランプを得意とする迫力あるダンスとのギャップなど、隙のない完璧ぶりから“王子様キャラ”が定着しつつあるが、本人は「周りに言われるけど、全くそんな気はないんです。なろうともしてないんですけど…自然と言われます(笑)」と至って自然体。“王子様”とはかけ離れた“弟キャラ”を演じることについては、「年齢、兄弟の設定含め、普段の自分に近い役なので作り過ぎずやりたいですね。緊張する部分はもちろんあるんですけど、肩の力を抜いて演じられたらいいな」
役者として進む先は…?
これまでにも映画「クローズ EXPLODE」に出演するなどし演技経験を積んできたが、いよいよ“役者・岩田剛典”として本格的に始動する。そんな彼に「役者としての今後の目標」を問うと、「いつか主演をやってみたいです。ただ、今俳優業に力を入れていきたいという気持ちは強いですが、それを本業にしているみなさんとは違うところがある」と返ってきた。「どこの現場に行っても、『EXILEの』とか『EXILE TRIBEの』岩田剛典なんです。その冠って、名前のようなものだし僕自身もそう思ってるんですよ。そう思われてるって意識することが、そういう自分でいなきゃっていう心掛けにもなります。…詰まるところ、EXILEのメンバーとしてどういう風なポジション、役割になっていけるのかってところだと思うんです」
岩田剛典が考える“夢を叶える秘訣”
「EXILEやEXILE TRIBEっていう大きな居場所をもらったから、恩返ししていきたい」。これは岩田自身の言葉だ。彼の未来には、いつもグループの存在がある。今、全速力で駆け抜ける岩田に向け「夢を叶える秘訣は?」、最後にそう問いかけてみた。
「僕は常に考えるタイプなので、一個自分の中で近い目標を決めるといいのかなって思いますね。大きな目標はみなさん持たれてると思うので、一個一個目標を決めて、それを繋げていったらいつか夢が叶うって気がします。あと、人との出会いは大切にした方がいいです。僕は完全に出会いでした。EXILEメンバーになれたことも、三代目の活動もそう。HIROさんに出会えたことが転機になったし、HIROさんに僕を紹介してくださったNAOKIさんとダンスの繋がりで出会えたことも同じ。偶然かもしれないけど、何かひとつでも欠けていたら今の自分はいないので」
年々増す声援の大きさは、岩田自身が放つ輝きの度合いに比例している。その魅力はグループの枠を飛び越え、ドラマ界にも新たな風を呼び込むこととなるだろう。(modelpress編集部)
■10月16日(木)スタート フジテレビ系木曜よる10時連続ドラマ「ディア・シスター」
キャスト:石原さとみ、松下奈緒、岩田剛典ほか
脚本:中谷まゆみ(「ぽっかぽか」「ラスト・シンデレラ」ほか)
プロデュース:中野利幸(「僕のいた時間」「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」ほか)
演出:田中亮(「医龍4」「リッチマン、プアウーマン」ほか)
■岩田剛典 プロフィール
生年月日:1989年3月6日
出身地:愛知県
血液型:B型
2010年7月、NAOKIに誘われ三代目J Soul Brothersのパフォーマー候補者となる。2010年9月、正式メンバーとして加入。2010年11月10日、シングル「Best Friend's Girl」でデビューを果たす。2011年に発売した4枚目のシングル「FIGHTERS」で初の1位を獲得。2012年には、7枚目のシングル収録曲「花火」で「日本レコード大賞」の優秀作品賞を受賞。同曲にて、NHK「紅白歌合戦」に初出場を果たした。その後は、紅白歌合戦に2年連続出場、今年開催された13都市を回るライブツアーでは約40万人を動員、また6月に発売されたシングル「R.Y.U.S.E.I.」さらには、同日発売のライブ映像作品「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2014『BLUE IMPACT』」DVD/Blu-ray Discそれぞれのランキングで首位を獲得。
個人としては2014年3月6日、初の単独写真集『G 岩田剛典 三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE』を発売。また2014年4月12日公開の映画『クローズEXPLODE』にメンバーのELLYとともに映画初出演。2014年4月27日、「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」で合格しEXILEに加入する。
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