大人AKB48、卒業を発表「やり残したことはありません」
2014.07.16 11:58
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AKB48に期間限定加入する30歳以上のメンバー“大人AKB48”で、2児の母親で専業主婦の“まりり“こと塚本まり子(37)が、卒業を発表する。
まりりが卒業発表
今年4月、江崎グリコのキャンペーンの一環として、大人AKB48に選出されたまりり。7月25日全国オンエアの同社新CM「パピコ 大人AKB48卒業」篇(7月25日全国OA)に出演する。舞台はまりりがセンターを務めるAKB48劇場のライブステーシ。MCの途中に突然、「私の人生はAKB48そのもの」「もうやり残したことはありません」と告白し、「私、塚本まり子はAKB48を卒業します」と決意の発表。メンバーも複雑な表情を浮かべ、客席からも大きなどよめきが起こるなか「本当に、4ヶ月間ありがとうございました!」とペコリ。すかさず渡辺麻友から「って4ヶ月かよ!」と鋭いツッコミが入り、周囲のメンバーをズッコケさせた。CMにはまりり、渡辺のほか、島崎遥香、川栄李奈、小嶋真子、大和田南那が出演する。
撮影エピソード
まりりは、今回長台詞ということで、ちょっぴり不安そうな面持ちを浮かべたものの、渡辺や他のメンバーから「大丈夫!」「まりりなら出来る!」と声を掛けられると、「ありがとう」とニッコリ。すっかり肩の力が抜け、リラックスした表情で本番のステージに向かった。監督からの「本当に自分の人生を捧げたぐらいの気持ちで」というリクエストに応えるべく、CM撮影に握手会、レッスンなど、大人AKB48として活動してきた数ヶ月間を振り返りながら、全身全霊で芝居に取り組んでいたまりり。感情を込めながら、決められた秒数内に台詞を収める演技が非常に難しく、早口になったり、間が空きすぎたりするところを何度も微調整して完成度を高めると、監督の口から16テイク目にして「OK!」が。「良かった~」と胸を撫で下ろしたまりりの頑張りに、温かい拍手が沸き起こった。
ツッコミの語尾やタイミングなど、あらゆる点に気を配っていた渡辺。撮影ではお笑い芸人さながらの鋭いツッコミが決まり、周りのメンバーがコントのようにズッコケる演技を見せると、現場は笑いの渦に。普段あまり体験できないコミカルなシーンには、いつもマイペースな島崎もノリノリの様子を見せていた。(モデルプレス)
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