相武紗季の素顔とは　共演者が暴露

相武は10日、テレビ東京天王洲第2スタジオで行われたドラマ「ラスト・ドクター～監察医アキタの検死報告～」（7月11日スタート・毎週金曜よる7時58分～※初回は2時間スペシャル）の記者会見に出席。相武のほか、会見には主演の寺脇康文、渡辺いっけい、マキタスポーツも登場した。

監察医の仕事は、亡くなった人の死因を究明すること。但し、ドラマでよく見るような、殺人など犯罪性のある遺体は、実は監察医務院では扱わず、大学の法医学教室が担当するなど、認知されていないことが多くある。今作は、監察医にスポットライトを当てたヒューマンコメディだ。

寺脇康文演じる主人公・秋田晋也は、「生きている人間を相手するよりも、死体の方が楽」と言い放ち、他人とのコミュニケーションに少々難ある変わり者。しかし、凡人には思いつかないユニークな着眼点から、隠された死因を読み解き、亡くなった人の最期の想いを拾い上げていく。相武は、大学病院での臨床医を経て、監察医として監察医務院に赴任してきた吉崎薫子役を演じる。

相武紗季の素顔とは

主人公・秋田が変わり者であることから、「周りに変わった人はいる？」と問われると、相武は「周りに変わった人はいませんね」ときっぱり。「もしいても、あんまり関わろうとはしないと思います。（寺脇演じる）秋田も関わろうとはしないですしね」と語った。しかし、兵庫県議会の野々村竜太郎議員のモノマネを披露するなど、会見を盛り上げていたマキタスポーツが「会見の前、（相武が）虫を取って、そのあと『取った！』と喜んでいました。そんなことで大騒ぎして変わっています」と相武の素顔を暴露。相武は「達成感があったので。気をつけます」と苦笑いを浮かべた。

寺脇康文とのエピソード

自身が演じる吉崎薫子を「いつも秋田に振り回されます。キャラクターがないようである芯の強い子です」と紹介した相武。また、今作は寺脇にとって2作目の主演作となるが「秋田と薫子、2人1組で主人公といった感じです。相武さんとはほとんど同じシーンです」とコメントした。

話題が撮影中のエピソードに及ぶと、相武は「毎日楽しいです。寺脇さんがダジャレを言ってみんな困っています」と現場の様子を明かし、「寺脇さんは言い逃げをするんです。ダジャレを言ったあと、すぐ役に入って。私はじわじわ笑いがこみ上げてくるので」と笑顔を見せた。（モデルプレス）