尾野真千子主演月9、第10話&最終回ゲスト発表 “黒幕”の正体が明らかに
2014.06.09 12:37
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尾野真千子主演月9ドラマ「極悪がんぼ」の第10話(16日放送)と最終回第11話(23日放送)の、ゲスト出演者が発表された。
第10話&最終回ゲストは?
今回は、ラストの鍵を握る黒幕の大物国会議員で次期総理候補・銭山貞夫(ぜにやま さだお)として俳優の武田鉄矢が出演。1999年7月クールに放送された「パーフェクトラブ!」で主人公・楠武人(福山雅治)の父親・楠孝太郎役を演じて以来、約15年ぶりの月9ドラマ登場となる。第10話には、金暮に外資系ショッピングモールが進出することに反対する、民民党の政治家として登場する。市民に対しては、正義感あふれる政治家の姿を見せているのだが、実は極悪な裏の顔を持つ人物。小清水と密会したり、その言動がとても怪しげ。何か極悪なことを企てていそうな一筋縄ではいかない腹黒な人物だ。
この銭山が、物語を引っかき回し、ラストに向けて、二重三重のどんでん返しを起こす人物の一人となることは間違いない。音楽活動をはじめ、映画・舞台・ドラマと幅広い活躍を見せ、独特な存在感と確かな演技力を持ち合わせる武田が一体、どのように絡んでくるのか。目が離せない展開となりそうだ。
本人コメント到着
今回の出演にあたって、武田は「月9は『ラブストーリー』が王道だと思っていたんですが、『極悪がんぼ』を見て、視聴者の好みが大きく変わったんだなと実感しました。『101回目のプロポーズ』のときは、ストーリーがどちらかというとファンタジーでしたが『極悪がんぼ』は、ある意味リアルになっていると感じました。主人公の名前が薫さんなのは、何かのご縁でしょうか?(『101回目のプロポーズ』の主役は矢吹薫・浅野温子)とにかく頑張っていこうと思います」と意気込み。また、「脇役はとてもおもしろいと思うんです。デビューで、映画で高倉健さんの脇役をやらせていただき、そこから61歳まで主役ばかりをやらせていただいて、ありがたいなと思いつつ、脇役の面白さを全く知らなかったんです。ですから、50歳台の頭から脇役や悪い役を演じるようにしています」と自身の役者人生について語り、「人間の心理として、正義を目指す人のなかには、渦巻く“悪”が必ずあると思います。それが人間の本性じゃないかと思うので、今回は“悪”に清らかさと正しさと愛らしさが宿ることを祈りつつ演じられたらいいなと思います」とコメント。
同局の後藤博幸プロデュ-サーは、「ラスト2本に登場するキーパーソンは、金暮県出身の大物国会議員・銭山貞夫。国や権力に守られた、言わば“表の世界”の最強な存在です。神崎薫をはじめとする“裏の世界”の最強ながんぼたちを脅かす存在感、清濁両面を持つキャラクター性、そして連ドラの最後に登場するラスボス感、武田鉄矢さんならこの全てを絶妙に表現していただけると思い、出演をお願いしました」と起用理由を明かしている。(モデルプレス)
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