玉山鉄二「驚きました」 朝ドラ初の外国人ヒロインの日本語を絶賛
2014.05.14 19:29
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5月7日にクランクインした平成26年度後期NHK連続テレビ小説「マッサン」の主演の玉山鉄二、ヒロインのシャーロット・ケイト・フォックス、前田吟、早見あかり、高橋元太郎が、広島県竹原市でのロケ収録最終日の14日、取材会を行い、撮影現場の様子について語った。
ここでは、国産初のウイスキー製造のために本場スコットランドから広島・竹原で造り酒屋を営むマッサン(玉山)の実家を訪れるシーンを撮影。玉山は、木桶を見たときに感動したといい、「これからマッサンを出していくうえでポテンシャルをあげてくれる存在でした」とコメント。マッサンの妻・亀山エリーを演じるシャーロットは、「日本は概してアメリカよりも歴史が古いので、全てのものがアメリカよりも伝統あるものに見えます。特にこの街は伝統があるように思えます」とロケ地の感想を述べた。
また、シャーロットの日本語について玉山は「1番初めに本読みした時に驚きました。ほとんど全部セリフを覚えていました。日本語のイントネーションもうまいですし、その点に関しては心配ないな、と。むしろ僕のセリフの覚えの悪さの方があぶないな、という印象です。確実に僕よりNGは出していません」と絶賛。シャーロットは「普段は英語でお芝居をしているんですけれど、同じだと思うんですね。自分の感覚、感情、それから他の一緒にシーンを生きる方から刺激を受けるというのがお芝居だと思っています。それから他の共演者の方が我慢強く私を受け入れてくださって、感謝しています」と語った。
“夢に生きる不器用な日本男児”と“大阪弁を話す気品溢れる英国人妻”というデコボコ夫婦が織りなす、大いに笑って、大いに泣ける“夫婦の人情喜劇”。外国人ヒロインの眼差しを通して、厳しい時代を生き抜いた「日本人の底力」を豊かに描き出す。
脚本を担当するのは、映画「パッチギ」や「フラガール」、NHKドラマ「とんび」などを手がけた羽原大介氏。2014年9月29日から2015年3月28日まで、全150回放送。(モデルプレス)
また、シャーロットの日本語について玉山は「1番初めに本読みした時に驚きました。ほとんど全部セリフを覚えていました。日本語のイントネーションもうまいですし、その点に関しては心配ないな、と。むしろ僕のセリフの覚えの悪さの方があぶないな、という印象です。確実に僕よりNGは出していません」と絶賛。シャーロットは「普段は英語でお芝居をしているんですけれど、同じだと思うんですね。自分の感覚、感情、それから他の一緒にシーンを生きる方から刺激を受けるというのがお芝居だと思っています。それから他の共演者の方が我慢強く私を受け入れてくださって、感謝しています」と語った。
朝ドラデビューの早見あかりは「逆に違和感」
マッサンの妹・亀山すみれ役を演じる早見は、ロケ地の広島と酒蔵に驚くとともに「袴を着て、こういう髪形をしてというお仕事は初めてだったんですけれど、ここにいるとなんだかそれが普通のことというような気がして。今みなさんスーツやお洋服を着ていらっしゃると思うんですけれど、それが逆に違和感と言うか。着物も長時間着ているのは初めてで、下駄をはいて移動したりとか大変なんですけれど、でもそれが私のいつもの格好、という感覚になるような、そんな場所で撮影ができて、すごく嬉しいなと思っています」と初の朝ドラ撮影への想いを語った。デコボコ夫婦の奮闘記
第91作「マッサン」は、札幌オリンピックの“日の丸飛行隊”を支援し、北海道余市の名誉町民となり、日本のウイスキー誕生を支えた竹鶴政孝とその妻リタがモデルの“夫婦の奮闘記”。国産ウイスキーの黎明期を創出した鳥井信治郎との出会いが物語中盤を彩り、やがて舞台は大阪から北海道へと展開する。“夢に生きる不器用な日本男児”と“大阪弁を話す気品溢れる英国人妻”というデコボコ夫婦が織りなす、大いに笑って、大いに泣ける“夫婦の人情喜劇”。外国人ヒロインの眼差しを通して、厳しい時代を生き抜いた「日本人の底力」を豊かに描き出す。
脚本を担当するのは、映画「パッチギ」や「フラガール」、NHKドラマ「とんび」などを手がけた羽原大介氏。2014年9月29日から2015年3月28日まで、全150回放送。(モデルプレス)
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