北川景子、「やっぱり私は泣かない」
2014.05.03 13:00
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女優の北川景子が、「泣かない」と堂々と宣言した。
完全サプライズも「やっぱり泣かない」
北川は3日、都内にて行われた主演映画「悪夢ちゃん The夢ovie」の初日舞台挨拶に出席。イベントでは、悪夢ちゃん役を務めた木村真那月から、北川に手紙をプレゼントするという完全サプライズも実施。木村は、読み上げる途中、感動で息を詰まらせながらも「大好きな彩未先生へ。彩未先生は優しくて、話してて面白くて、ちょっとイタズラ好きで、みんなが目標とする先生です。(中略)私たち6年2組の生徒は全員、彩未先生が大好きでした。さみしくなるけど、またどこかで会えることを楽しみにしています」と感謝の言葉を述べた。その後は、6年2組の生徒役26人全員が感謝を綴った色紙もプレゼント。北川は、「先生って生徒を諭すようなものだと思っていたけど、彩未先生は生徒から成長させてもらった。そして、役が成長するのと同じように私自身も成長させてもらいました」と感激。一方で、感動冷めやらぬ木村に「本当にありがとうね。がんばったね」と優しい言葉をかけるも、「でも、私は泣かない」ときっぱり。「(記事で)泣いたって書かれるのが嫌なんです(笑)。『北川景子、舞台挨拶で涙』って書かれるのが嫌だから、やっぱり泣かない(笑)」と強調し、「しかもどうします?来年辺りにまた(続編が決定して)『どうもー』って集まってたら(笑)」とお茶目に語り、会場の笑いを誘った。
「悪夢ちゃん」とは?
恩田陸の小説「夢違」を原案に、2012年10月クールに日本テレビ系で連続ドラマとして放送された「悪夢ちゃん」は、予知夢を見てしまう少女“悪夢ちゃん”こと結衣子(木村真那月)と、彼女の見た悪夢を読み解くことのできる教師・彩未(北川景子)が、次々と巻き起こる事件を解決するという、摩訶不思議な学園ファンタジー。劇場版では思春期を迎えた結衣子の初恋を軸に、またしても巻き起こる教え子たちの問題に正面からぶつかっていく彩未の奮闘が描かれる。北川は、「本当に大好きな作品で、連続ドラマ、SPドラマ、映画とこんなに大きな作品になるとは思っていなかったですが、今日という日をみなさまとこうして迎えることができて幸せでした」と感無量。「この作品は、寝ているときに見る夢も起きているときに見る夢も本当に夢っていいものなんだよっていうのをひとつテーマに掲げていました。私自身、今も本当にひとつの夢を見ているようです」と作品への熱い思いを明かした。
舞台挨拶にはキャストのGACKT、マリウス葉(Sexy Zone)、小日向文世、佐藤隆太、佐久間紀佳監督らも出席した。(モデルプレス)
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