オダギリジョー、「ゾクゾクした」 深夜枠で新たな挑戦
2014.04.15 13:25
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俳優のオダギリジョーが、深夜枠での新たな挑戦に「ゾクゾクした」と心境を語った。
15日、東京・浅草の雷5656会館で行われたテレビ東京系新ドラマ「リバースエッジ 大川端探偵社」(4月18日スタート、毎週金曜深夜0時12分)記者会見に出席。探偵社の調査員・村木役で主演をつとめるオダギリは、特に気に入っているシーンにEGO-WRAPPIN’の演奏によるオープニングをあげ「1話を見て、オープニングのかっこよさに驚いたんですよ。EGO-WRAPPIN’さんがセットに来てくれて、僕らの前で演奏してくれて。それが映像になったときのかっこよさがハンパなくて、久々にテレビを見てゾクゾクしました」と絶賛。「あぁいうことができるのも深夜枠の魅力だと思う」とオープニングの完成度を強調したが、脚本・演出の大根仁氏から「ドラマの内容は?」とツッコまれ、大笑いしていた。
ドラマの舞台である浅草の地で行われたこの日の会見。第1話の試写に参加した観客から拍手で迎えられたオダギリは「こんな場所で会見とかしたことないので、楽しい感じになればいいなと思います」と笑顔。人気コミックの実写化とあって「できるだけ原作の村木像を壊さないように、見た目は若干パーマを大きめにかけたり、くたくたのスーツにしてもらったり。表情も原作の中ではずっと仏頂面なので、芝居でも表情を大きく動かさないように、極力芝居をしないように抑えながらやらせていただきました」と役作りにかける思いを語った。
深夜枠ならではの挑戦的なシーンも多く、オダギリは「僕の趣味に合う作品が出せるのは深夜枠だったんですよ」とオファーを快諾。また「民放のドラマですごい低視聴率をとって」と過去の視聴率騒動に自ら触れ、「そういうのもあって、ゴールデンの時間は嫌だな、と。テレビやるんだったら深夜だと思って(笑)」と笑いを誘った。
◆いい感じに枯れてきた?
大根氏はオダギリのキャスティングについて「村木を演じる役者を待っていたんですが、去年くらいにオダギリさんがいい感じに枯れてきたので、ちょうどいい頃合いじゃないかなと思ってオファーさせていただいた次第でございます」と裏話を披露。オダギリは“枯れてきた”との評価に笑いつつも「まぁ、もう38になりましたからね。ただ、30後半になってようやくできる芝居もあるんだなと。枯れることは決して悪いことではない」と納得の表情だった。
会見にはこのほか、石橋蓮司、小泉麻耶が出席した。(モデルプレス)
テレビドラマをやるなら深夜
「週刊漫画ゴラク」で連載中の同名コミック(作:ひじかた憂峰、画:たなか亜希夫)を実写化した今作は、東京・浅草の小さな探偵社を舞台に、老若男女様々な人物から舞い込む奇妙な依頼を調査していく人間味あふれるダークファンタジー。同局ドラマ「モテキ」(2010年7月期)や「まほろ駅前番外地」(2013年1月期)の大根氏が脚本・演出を手がける。ドラマの舞台である浅草の地で行われたこの日の会見。第1話の試写に参加した観客から拍手で迎えられたオダギリは「こんな場所で会見とかしたことないので、楽しい感じになればいいなと思います」と笑顔。人気コミックの実写化とあって「できるだけ原作の村木像を壊さないように、見た目は若干パーマを大きめにかけたり、くたくたのスーツにしてもらったり。表情も原作の中ではずっと仏頂面なので、芝居でも表情を大きく動かさないように、極力芝居をしないように抑えながらやらせていただきました」と役作りにかける思いを語った。
深夜枠ならではの挑戦的なシーンも多く、オダギリは「僕の趣味に合う作品が出せるのは深夜枠だったんですよ」とオファーを快諾。また「民放のドラマですごい低視聴率をとって」と過去の視聴率騒動に自ら触れ、「そういうのもあって、ゴールデンの時間は嫌だな、と。テレビやるんだったら深夜だと思って(笑)」と笑いを誘った。
◆いい感じに枯れてきた?
大根氏はオダギリのキャスティングについて「村木を演じる役者を待っていたんですが、去年くらいにオダギリさんがいい感じに枯れてきたので、ちょうどいい頃合いじゃないかなと思ってオファーさせていただいた次第でございます」と裏話を披露。オダギリは“枯れてきた”との評価に笑いつつも「まぁ、もう38になりましたからね。ただ、30後半になってようやくできる芝居もあるんだなと。枯れることは決して悪いことではない」と納得の表情だった。
会見にはこのほか、石橋蓮司、小泉麻耶が出席した。(モデルプレス)
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