井上真央、菜々緒らが女同士のドロドロ関係に 嫉妬心、憎悪が溢れ出す
2014.03.27 16:06
女優の井上真央、モデル菜々緒らが出演する映画で描かれる女性同士のリアルな“格付け制度”に反響が寄せられている。
井上真央、菜々緒らが女性の嫉妬に巻き込まれる
湊かなえの原作をもとに映画化される「白ゆき姫殺人事件」(中村義洋監督)。本作では、井上演じる城野美姫が過熱するテレビ報道や炎上するネットにより容疑者に仕立て上げられ、暴走した「噂」に追い詰められていく様子が描かれる。劇中では、疑惑を集める主人公地味なOL城野美姫をはじめ、美姫の後輩で、旧知の赤星に情報を与えるOL狩野里沙子(蓮佛美沙子)、謎の死を遂げる美人OL三木典子(菜々緒)、噂好きのOL満島栄美(小野恵令奈)、美姫の故郷に住む親友、谷村夕子(貫地谷しほり)ら強烈なキャラクターが多数登場。口に出さずとも自然と生まれていくオフィスでの格付けや溢れだす嫉妬心、憎悪、そこから派生していく様々な感情が描かれているため、公開に先駆け鑑賞した女性陣に中からは、チラホラと「“現代社会の女子カースト”に見える」という感想が届いているという。
“女子カースト”とは?
“女子カースト”とは、容姿、勤続年数、上司の好き嫌い、子どものありなしなど、オフィス内の立ち位置に、女性同士が暗黙のうちにお互いを格付けしあう現象のこと。インドの身分制度にたとえた言葉で昨今メディアなどで話題になっている。同作で描かれるドロドロと渦巻く女性の人間模様は、まさに“女子カースト”そのもの。現代社会の生み出した問題を赤裸々に映し出したストーリーは、早くも話題を集めている。
映画「白ゆき姫殺人事件」は、3月29日全国公開。(モデルプレス)
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