松坂桃李、悪戦苦闘の日々を語る「悔しかった」
2014.03.20 20:50
俳優の松坂桃李が、悪戦苦闘したエピソードを語った。
松坂桃李、4年ぶり「バチスタシリーズ」参加
松坂は20日、映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」完成披露イベントに、伊藤淳史、仲村トオル、西島秀俊ら共演者とともに登場。松坂にとって同作は、バチスタシリーズ連続ドラマ第2弾「ジェネラル・ルージュの凱旋」(2010年4月期、フジテレビ系)以来のシリーズ参加となる。松坂演じる滝沢は、天才医師・速水こと“ジェネラル・ルージュ”(西島)に強い憧れを抱く役どころ。連続ドラマ時は、研修医だった役柄も映画では救命医へと成長するが、そのことについて「ドラマのときと違って、今回(医師用の)紺色の衣装だったんです。西島さんと同じ衣装だと思うと嬉しくてしょうがない。研修医から医者として成長してるんだなって思いました」と感激。
しかし一方で、「医療ものって医療台本っていうものがあるんですけど、それが難しくてカミカミになってしまって…」と現場での苦い思い出を告白する場面も。「自分の中では悔しかったです」と悪戦苦闘した様子を明かした。
桐谷美玲、栗山千明ら豪華女優陣も登場
同作は、俳優の伊藤淳史と仲村トオルがコンビを組むフジテレビ系「チーム・バチスタ」シリーズの初の映画化で、シリーズの完結編。伊藤淳史演じる田口&仲村トオル演じる白鳥の凸凹コンビが医療の現場で起こる事件を解決していく、日本の医学界をテーマに緻密に計算されたミステリー。映画では国際Aiセンターを舞台に、解剖では死因が判別できない前代未聞の集団不審死事件と医学界を揺さぶる衝撃の事実が描かれる。イベントにはこのほか、桐谷美玲、栗山千明、星野和成監督が登場。なお、同作は2014年3月29日全国東宝系にてロードショー。(モデルプレス)
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