「弱くても勝てます～青志先生とへっぽこ高校球児の野望～」への出演が決まった市川海老蔵／撮影：篠山紀信

嵐・二宮和也、「胸をお借りするつもりで」　主演ドラマのライバル役発表

2014.03.14 06:00 views

嵐の二宮和也が主演をつとめる日本テレビ系4月連続ドラマ「弱くても勝てます～青志先生とへっぽこ高校球児の野望～」（4月12日スタート、毎週土曜よる9時～／初回20分拡大）の追加キャストが14日、発表された。

二宮演じる教師・田茂青志の永遠のライバルである谷内田健太郎役に、市川海老蔵が決定。甲子園での華々しい成績をひっさげてプロ入りし、現在は最新の野球理論や指導法を学んでいるという努力家を演じる海老蔵は「久し振りのTVドラマ出演になりますが、二宮さんとご一緒させて頂くのが楽しみです。また、若い役者さんと皆さんでドラマを盛り上げていきたいと思います」と語っている。

二宮「胸をお借りするつもりで」

高橋秀実「『弱くても勝てます』開成高校野球部のセオリー」（新潮社刊）を原作に描かれる笑いと涙の青春学園ドラマ。東大で生物の研究を続けてきた田茂青志が、1年間だけの臨時教師を頼まれ、毎年多くの生徒を東大に送り込む日本有数の進学校・小田原城徳高校へ。そこで「部員は5人しかいない」「創部以来、勝ったことなし」「1試合でエラー20個」といった“超へっぽこ野球部”に出会い甲子園を目指す。

海老蔵演じる谷内田は、高校時代に野球の試合で青志と対戦。へっぽこの青志を徹底的に打ち負かすが、青志の独特の理屈、生き方になにか引っかかるものを感じている。二宮は海老蔵との共演について「まず共演させていただけるのが非常に嬉しいです！」と喜びのコメント。「ライバル役という事ではありますが皆で仲良くいい現場になる様、胸をお借りするつもりでぶつかっていきます！」と意気込んでいる。

同局の河野プロデューサーは「ライバルの存在が大きければ大きいほど、登場人物たちの輪郭が際立ち、その山が高ければ高いほど、物語は盛り上がります。海老蔵さんにしか醸し出せない特別な存在感は、このドラマを大きく強く盛り上げてくれるに違いありません」とコメント。福士蒼汰、有村架純、中島裕翔（Hey！Say！JUMP）、麻生久美子、荒川良々ら豪華キャストが出揃い、「二宮君はじめ若い役者さんたちと海老蔵さんの芝居対決は、土曜よる9時という時間に、見たことないようなドラマを見せてくれるに違いないと思っています」と期待を寄せた。（モデルプレス）

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