杏、「ごちそうさん」がクランクアップ 東出昌大について語る
2014.02.25 20:50
views
女優の杏がヒロインを務めるNHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」がクランクアップを迎えた。
25日、同ドラマのクランクアップ取材会を実施。最後の収録シーンとなったのは3月28日放送の戦争が終わり、西門家の面々が、甲子園での野球大会の再開を実現しようと、知恵を出し合う場面。撮影後、杏は取材に応じた。
杏、「実感が無い」
昨年5月17日のクランクインから9ヶ月かけて撮影してきた同ドラマがクランクアップを迎えた杏は「あまり実感が無いです。人がいっぱい来ていてびっくりしています」とコメント。思い出深いシーンについて「一番と言うと難しいんですけれど、義理の妹の希子ちゃんのおかげで祝言を挙げさせていただいて、キャストがみんな集まって本当にお祭りみたいな気持ちになりましたし、ああやって全員揃うということはなかなか無かったので、思い出深いシーンです」と明かし、「本当に一生の中でかけがえのない時間を過ごせたと思いますし、誰か他の人生を自分が生きながらにして生きられた気がしていますので、それはすごい素敵な体験だったなと思います」と撮影を振り返った。東出昌大と「最初から最後までいろいろありました」
また、共演者について「明日も入り時間、何時かな?とかセリフの確認しようかな、とか思っちゃうくらいなので、多分東京に帰ったり、もしかしたら放送が本当に終わったら寂しくなるというのを実感するのかなと思います」と心境を明かし、「終わりが近づくにつれてですけど、みんなで『実感無いね』ということは口を揃えて言っています」とコメント。夫役の悠太郎を演じた東出昌大については「変わりもの同士の夫婦だったのですが、もうお互いしかいないというような存在でした。本当に最初から最後までいろいろありました。でも、こういう夫婦っていいなと思います。信頼し合っていて、ふたりとも個性はまったく別々なのですが、なんだか当人同士にしかわからないような形でわかり合っているところが素敵だと思いました」と本音を語った。(モデルプレス)
【Not Sponsored 記事】