長澤まさみ以来9年ぶりの快挙　注目の女優・二階堂ふみが歓喜のコメント

二階堂ふみ、長澤まさみ以来9年ぶりの快挙

二階堂は、「第56回（2013年度）ブルーリボン賞」助演女優賞を受賞し、11日東京・イイノホール（千代田区内幸町）で行われた授賞式に出席。ドット柄のシースルードレスを着こなし、「この度はブルーリボン賞助演女優賞という素晴らしい賞をいただけて光栄です」と受賞の喜びを語った。

現在19歳の二階堂。10代での同賞受賞は、女優の長澤まさみ以来9年ぶりの快挙となる。「脳男」「地獄でなぜ悪い」「四十九日のレシピ」で見せた幅広い演技が評価された彼女は、「爆弾作ったり、血を吐いたり、すべったり…（笑）強烈な現場にいかせていただくことが多かったんですけど、勉強させていただきました」と茶目っ気たっぷりにコメントし、「本当に嬉しく思います。キャスト、スタッフ、母や父に本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と感激。今後の目標を聞かれると、「綺麗な人になりたい」と目を輝かせた。

今年の受賞者は？

ブルーリボン賞は、在京スポーツ新聞7社の映画担当記者で構成される東京映画記者会が制定する映画賞。授賞式には二階堂のほか、主演男優賞の高良健吾、主演女優賞の貫地谷しほり、助演男優賞のピエール瀧、新人賞の黒木華らが登壇。司会は昨年の主演男優賞・阿部寛と主演女優賞・安藤さくらが務めた。（モデルプレス）

■「第56回ブルーリボン賞」受賞者

作品賞：「横道世之介」（沖田修一監督）／主演男優賞：高良健吾（「横道世之介」）／主演女優賞：貫地谷しほり（「くちづけ」）／助演男優賞：ピエール瀧 （「そして父になる」「凶悪」「くじけないで」）／助演女優賞：二階堂ふみ（「脳男」「地獄でなぜ悪い」「四十九日のレシピ」）／新人賞：黒木華（「草原の椅子」「舟を編む」「シャニダールの花」）／監督賞：大森立嗣（「ぼっちゃん」「さよなら渓谷」）／外国作品賞：「ゼロ・グラビティ」（アルフォンソ・キュアロン監督）／特別賞：大島渚監督、三國連太郎さん