桐谷美玲主演映画、新キャスト発表 最旬若手女優5人が集結
2014.01.24 12:00
女優の桐谷美玲主演の映画「女子―ズ(ジョシ―ズ)」の新キャストが24日、発表された。
旬な女優5人が決定
同作は、ファンタジーの世界を深夜ドラマサイズで大胆に描いた「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「コドモ警察」などでメガホンを取った福田雄一監督の長年構想を練っていた戦隊ヒーロー+女子のオリジナル脚本となる戦隊ヒーローコメディ。桐谷は、女子特有の個性が与えられたヒロインたちを束ねるリーダーのレッド・赤木直子役を演じる。桐谷のほか、かなりギャルなブルー(青田美佳)に、「武士の家計簿」「MONSTERZ モンスターズ」等数々の映画・ドラマで活躍、最近では韓国での活躍も注目される藤井美菜、極めて貧乏なイエロー(黄川田ゆり)に、現在放映中のNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で主人公・め衣子(杏)の義理の妹・希子を演じ、一躍注目を集めている高畑充希、夢見る劇団員グリーン(緑山かのこ)に、昨年の大ヒットドラマ「あまちゃん」で、大ブレイクを果たし、現在もフジテレビ系月9ドラマ「失恋ショコラティエ」など話題作への出演が続く有村架純、すこぶるお嬢なネイビー(紺野すみれ)に、「桐島、部活やめるってよ」で一躍注目を集め、「黒執事」、フジテレビ系水10ドラマ「僕のいた時間」などに出演し、現役の「CanCam」モデルも務める山本美月が決定。今最も旬な女優5人で女子ーズが結成される。
二度と見られないかも知れない?華やかな共演
本作の撮影は2013年3月に実施。その後女子ーズの出演メンバーが、それぞれ大躍進を果たしたこともあり、二度と見られないかも知れない華やかな共演となった。特撮ヒーローの聖地である採石場での怪人や戦闘員との戦いでは、スタントコーディーネーター指導による本格的な格闘シーンもありつつ、5人の女子力を活かしたトークによる口撃も見どころの一つ。「俺はまだ本気だしてないだけ」「HK/変態仮面」等、意外性のキャスティングと独自の演出に定評のある福田監督のもと繰り広げる驚異の変身ぶりに期待だ。決めポーズを披露
そして今回、ポスターも解禁。女子ーズの5人が勢ぞろいして、本編撮影時に綿密に振りつけたぞれぞれの決めポーズを披露している。女子―ズのコスチュームは、「逆境ナイン」「燃えよペン」「アオイホノオ」などの熱血漫画家として知られる島本和彦氏がデザインを担当。故石ノ森正太郎氏を師と仰ぎ、「ウルトラマンG」「仮面ライダーZO」などの特撮ヒーロー漫画の第一人者ともいえる島本デザインにより、昭和の特撮ヒーローを彷彿とさせる、懐かしくも可愛らしい戦隊ヒロインのコスチュームに身を包んだ女子―ズが誕生した。これには福田監督も「カッコ良くも、とても美しくてかわいい仕上がりになった」と大満足。ポスター背後にぼんやり浮かぶ司令官チャールズを演じる佐藤二朗をはじめ、安田顕、皆川猿時など福田作品常連メンバーの安定した怪演、妙に完成度の高い怪人と対峙する、若干チープな女子―ズロボなど、ディテールにこだわりつつも、脱力感溢れる福田雄一ワールドが全開だ。
なお、同作は2014年6月7日より新宿バルト9他全国ロードショー。(モデルプレス)
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