AKB48卒業を発表した大島優子、デビューから総選挙1位、女優業…これまでの活動を振り返る
2014.01.01 01:08
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AKB48からの卒業を「第64回NHK紅白歌合戦」のステージで電撃発表した大島優子。モデルプレスでは、大島のデビューからこれまでの活動を振り返った。
デビューのきっかけ
1996年に子役として芸能活動を開始した大島。2006年2月に、「第二期AKB48追加メンバーオーディション」に合格し、同年4月1日、AKB48劇場でのチームK初日公演で公演デビューを果たした。大島優子のステップアップ
2007年1月には、アニメOVAシリーズ「ICE(劇場版)」で声優に初挑戦。同年12月には、AKB48として「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たした。さらに、2009年には「テケテケ」で映画初主演を務めるなど、グループのみならず個人としての活動も順調にステップアップした。選抜総選挙
AKB48の中心メンバーの1人であり、じゃんけん選抜を除いた全てのシングル表題曲の選抜メンバーに選出されていた大島。2009年から行われている「選抜総選挙」では、2位→1位→2位→1位→2位と一二を争うメンバーとして毎回注目が集まった。最後の選抜総選挙だったかもしれない2013年では、連覇が期待されていたが、1位は指原莉乃が獲得。大島は、「新しいAKBになることがすごくわくわくしています。楽しみでしょうがないです。どんなコミカルグループになるのか。果たしてもっともっとアイドルになるのか。いろんなジャンルの子がいますから、投票してくださったみなさんが決めたこの順位で、選抜メンバーと一緒に新しいAKBをみなさんにお見せできるいい機会だなと思います」とスピーチした。
前田敦子に続くエースとして活躍
2011年に行われた「17thシングル選抜総選挙『母さんに誓って、ガチです』」では、中間発表の時点で2位だったが、最後に逆転し、1位を獲得。初めてセンターとなった「ヘビーローテション」は、大ヒットを記録し、AKB48の代表曲となった。AKB48デビュー時代から不動のエースと呼ばれて、大島とセンターを争ってきた前田敦子。周りから“ライバル”と言われてきたが、2人は大の仲良し。前田が卒業した2012年8月以降、エースと期待されていた大島は「ヘビーローテション」以外にも、「ギンガムチェック」や「UZA」などでセンターに抜擢。グループの顔となった。
さらに、2011年には、AKB48の派生グループとして「Not yet」を北原里英、指原莉乃、横山由依とともに結成。2012年11月には、チームKキャプテンに就任するなど、グループの必要不可欠な存在となった。
女優業
元々“女優になりたい”と公言していた大島。近年では、映画「闇金ウシジマくん」(2009年)、「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇/爻ノ篇」(2013年)、ドラマ「私が恋愛できない理由」(2011年、フジテレビ系)、「カエルの王女さま」(2012年、フジテレビ系)、「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」(2013年、TBS系)など、数多くの映画やドラマに出演。幅広い役に挑戦してきた大島は、“女優・大島優子”としての地位を確立した。紅白本番ステージで卒業を電撃発表
AKB48は「第64回NHK紅白歌合戦」で「紅白2013SP~AKB48フェスティバル!~」を披露。メドレーの曲の変わり目で大島は、「大島優子はAKB48を卒業します」と突然の発表。「こうして紅白歌合戦に出演するのも、最後になります」とコメントし、AKB48の代表曲で大島がセンターを務める「ヘビーローテーション」を披露。高橋みなみ、指原莉乃らが涙を流す中、大島は笑顔で歌唱した。しかし、最後のポージングを決める場面では、少し目を潤ませた。今後の大島優子
2013年は、大島と同じくAKB48の中心メンバーであった板野友美や篠田麻里子、同じ2期生の秋元才加や河西智美らが卒業。親しみのあるメンバーが卒業する姿を間近で見てきた大島は、自分の卒業も常に考えていたのかもしれない。卒業時期は未定だが、今年の3月29日、国立霞ヶ丘陸上競技場にてAKB48単独で、翌30日にはAKB48グループ全体でコンサート開催するなど、大きなイベントが待ち構えている。
デビュー当時からAKB48を支えてきた大島。彼女がどんな有終の美を飾るのか、最後まで目が離せない。(モデルプレス)
■大島優子(おおしまゆうこ)プロフィール
生年月日:1988年10月17日
出生地:栃木県下都賀郡壬生町
身長:152cm
血液型:B型
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