能年玲奈を輩出 女優を次々と送り出す「二コラ」人気の秘密
2013.12.27 12:50
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NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で一躍ブレイクした能年玲奈をはじめ、「リーガルハイ」(フジテレビ系)での熱演も記憶に新しい新垣結衣、「夫のカノジョ」(TBS系)でゴールデン初主演を務めた川口春奈らを輩出した、ローティーン向けファッション誌「nicola(ニコラ)」(新潮社)が、小・中学生から絶大な支持を集める理由が明らかとなった。
「nicola」とは
「nicola」は1997年、ファッションを中心に思春期女子のライフスタイル情報全般を扱う雑誌として創刊。その後“ニコモ”と呼ばれる専属モデルの人気を糧に成長し、今では中学生向け雑誌ナンバーワンの座に輝いている。逆転の発想
26日放送の「すべてのものにはワケがあるグッジョブ!」(フジテレビ系)では、その人気の秘密が明かされた。「nicola」最大の特徴は“文字が小さすぎて読みづらい”ということ。なぜか?そこには逆転の発想があり、編集長の眞部菊実氏は「狙って文字を小さくしています。たくさんの情報量を詰め込むことで立ち読みしないで買って家で読んでもらおうという考えがあります」と語った。“1文字約1ミリ”
番組では実際に文字の大きさが測られ、“1文字約1ミリ”という結果に。「nicola」と同じ新潮社の「週刊新潮」と文字数を比べると、「週刊新潮」見開き2ページに約2800文字に対し「nicola」は約5100文字でその差は一目瞭然。競合誌の発行部数が落ち込む中、文字を小さくして以降、2倍以上の差をつけているという。オーディションで専属モデルを決定
そんな「nicola」を支えてきた専属モデル“ニコモ”の顔ぶれも豪華だ。「nicola」のモデルは芸能事務所に未所属の小・中学生からオーディションでモデルを決定しており、冒頭で紹介した能年・新垣・川口の3人も同誌が発掘した。そのほかオーディション出身ではないが、蒼井優や西内まりやも過去に在籍していた。現在は藤麻理亜や飯豊まりえ、山本舞香らが人気を集めており、今後の活躍が注目される。(モデルプレス)
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