KAT-TUN、メンバー脱退に対する本音＆互いの不満を告白

2日放送のトークバラエティ番組「しゃべくり007　2時間SP」（日本テレビ系、月曜よる9時～）にて、クールなスーツ姿でスタジオに登場するなり「なんか減ったね随分」（くりいむしちゅー・有田哲平）と洗礼を浴びた4人。2010年に赤西仁、10月末に田中聖と、一定のサイクルでメンバーが一人ずつ抜けてきたことについて、中丸雄一が「ホントについてないなと思う」と本音を漏らすも、亀梨和也は「もう前を向くしかない」「自分たちよりファンの皆さんに対して申し訳ないっていうのが、さらに強かったですね」と正直な胸の内を明かした。

◆頭文字問題は「大丈夫」？田口に対する不満も続出

さらにKAT-TUNの頭文字問題について質問が及ぶも、メンバーは亀梨の「KA」、田口の「T」、中丸の「N」に加え、上田竜也を「TATSUYA UEDA」と読み、頭文字を取って「TU」とすることで成り立つと主張。「急に？」「一人だけ『TATSUYA UEDA』って」と次々に突っ込みが入る中、「まだ大丈夫」「僕らとしては成立してる」と胸を張った。

また、番組では新生KAT-TUNとなったメンバー同士の結束を固めるために、今のうちにあえて不満をぶつけ合おうという企画「Real不満007」を実施することに。田口淳之介から「寝起きの機嫌が悪い。挨拶が10回に2回ぐらいしか返ってこない」といった不満が寄せられた中丸は「なんでそういう嘘つくの？田口くん、ホントに嘘つくんですよ」と反論。「お客さんが喜んでくれるからって（ネタの）優先順位を変えることがあるんですよ」とムキになる中丸を、「田口のテンションもちょっと問題がある」と亀梨がフォローする場面もあった。

一方、田口に対しては「そもそもが末っ子キャラで結構マイペース。（食事で仕切る割に）自分がお腹いっぱいになったら帰りたいオーラをムンムン出すんですよ」（亀梨）、「普段仕事にくるときにそんなにおしゃれしないタイプ。でも“仕事の裏側を撮影”みたいなときはすっげぇカメラ意識して、おしゃれな格好してくるんですよ。それが気に入らない」（中丸）と不満が続出。中丸の声に対し「これマジに言っていいですか？ファンにカッコイイとこ見せたい」と答えた田口を、「だとしたら毎日やっとけばいいじゃん」とメンバーが諭すなど、互いに遠慮なく意見をぶつけ合った。

終始飾らない素顔をのぞかせた4人に、しゃべくりメンバーも「これは応援しよう」「すげぇ親近感わいた」と大絶賛。KAT-TUNも「スッキリしました」と爽やかな表情を見せ、改めて4人での再出発を誓った。（モデルプレス）