挙式ごっこが「恥ずかしかった」と振り返った桐谷美玲

関ジャニ∞大倉忠義&桐谷美玲が挙式ごっこ「恥ずかしかった」

2013.11.20 12:08

関ジャニ∞の大倉忠義が初の単独主演で女優でモデルの桐谷美玲がヒロインを務める映画「100回泣くこと」で、2人が“挙式ごっこ”するシーンを振り返った。

  
今作は、中村航の同名小説を実写化したもので、4年前のバイク事故で記憶の一部を失った主人公・藤井(大倉)と、余命を宣告された恋人・佳美(桐谷)のあまりにも切なく美しいラブストーリー。今回、その映画のBlu-ray&DVDが2014年2月5日に発売することが決定したため、都内スタジオにて、ビジュアルコメンタリー収録を実施した。

ビジュアルコメンタリー収録が初体験という主演の大倉は、「みんなで観るのって、恥ずかしいですね」と少し緊張気味の様子。半年ぶりの再会という大倉と桐谷、廣木監督はそれぞれ、撮影時の思い出や、役作りについて、また自身の恋愛感などを交えながら、撮影当時を振り返った。

冒頭シーンを観ながら、初日だったこともあり、とても緊張して20回以上リテイクがあったと桐谷が話すと、大倉は、「東京出身のマネージャーにずっとイントネーションの確認していた」と、常に標準語を意識しながら演技していたことを明かした。また、藤井が、佳美にプロポーズをするシーンでは、桐谷が「何気ない日常のプロポーズって本当に美しい」「憧れます!」と強い口調で力説。2人が挙式ごっこをするシーンでは、長回しの撮影のためいつまでもカットがかからず、2人とも「恥ずかしかった」と照れ、廣木監督は「2人の自然な演技をみてみたいと思った」と理由を説明。大倉は「とてもピュアなカップル。いいシーンなんですけど、切ないんですよね」と明かした。

後半は前半と一転しシリアスなシーンが続く。桐谷は、特殊メイクで髪の毛を坊主にした自分の姿を見て「…やっぱり、ショックでした」と悲しみ、監督は「(2人とも)最初の頃とは顔つきが変わってるね」とコメント。大倉は、役に集中する為に共演者の方々が気を使って距離を置いてくれたことを振り返りつつ、「普通は気を使って話しかけてこないですよね。でも、(関ジャニ∞)メンバーと一緒の現場やと(シリアスな演技のシーンが控えていても)普通に話かけてくるんですよ」と、関ジャニ∞メンバーについてのエピソードなども披露した。

ハワイロケのシーンでは、ロケに参加していない桐谷が「帰国後のスタッフさんがすっごく楽しそうな写真を見せてくるので悔しかった」と語り、大倉や監督の撮影現場の話に興味津々。涙の演技に苦労したという大倉は、ハワイロケでの一人泣きのシーンで見事一発OKを出せた理由について、「外国人のエキストラさんって時間超えたらお金がかかるって聞いてて、『泣かへんかったら金かかんねんで』と脅されていた(笑)」と答え、桐谷と監督を笑わせた。(モデルプレス)

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