三浦春馬、「リーガルハイ」後枠に抜擢 豪華美女と共演
2013.11.12 10:56
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2014年よりスタートするフジテレビ系水曜新ドラマ「僕のいた時間」に、俳優の三浦春馬が主演することが明らかとなった。
三浦春馬、フジ連ドラ初主演
現在放送中の堺雅人主演「リーガルハイ」の後枠となる「僕のいた時間」は、三浦にとってフジテレビ連続ドラマ初の単独主演作。三浦が演じるのは、筋肉が徐々に衰えて呼吸困難に陥り、最終的には人工呼吸器をつけないと死に至ってしまう病気である筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)という難病と闘う澤田拓人(さわだたくと)。生きる目的を漠然としか考えていなかった若者である拓人が、自分の余命がわずかだと知り、残された人生を模索していくというヒューマンドラマだ。拓人は、就職活動に苦戦中の大学生。拓人と同様になかなか就職先が見つからず途方に暮れている大学の同級生、本郷恵(ほんごうめぐみ)役を多部未華子、就職活動がうまくいかず大学院へ進んだ拓人の兄貴的存在でもある先輩、向井繁之(むかいしげゆき)役には斎藤工、恵の友達である村山陽菜(むらやまひな)役に山本美月が決定。さらに、医学部に入学が決まっている拓人の弟、澤田陸人(さわだりくと)役に野村周平、拓人の主治医、谷本医師役には吹越満、恵の母親である本郷翔子(ほんごうしょうこ)役には浅田美代子、拓人の母親、澤田佐和子(さわださわこ)役に原田美枝子が決定し、人気と演技力ともに兼ね備えた豪華キャストが勢ぞろいした。
脚本を手がけるのは「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」「フリーター、家を買う。」など多数のヒューマンドラマの名作を描いてきた橋部敦子氏。時に切なく、そしてハートウォーミングに…数々の名作ドラマを手がけてきた橋部氏が描く、主人公たちの苦悩や葛藤の姿も今回のドラマのみどころの一つとなっている。
三浦春馬、多部未華子、山本美月…出演者がコメント
主演の三浦は、「橋部さんとお仕事させていただけること、とてもうれしく光栄に思います。限りある命の期限を背負ってしまった主人公を、全身全霊で演じていきたいです。仕事、友達、恋人、家族関係をリアルに演じ、難病に立ち向かう主人公の心の底を追求していきたいです」と意気込み。共演の多部は「就職と恋愛という大学生が抱える悩みを軸に、さまざまな問題、悩み、葛藤を抱える女性を演じるということは難しいですが、とてもやりがいがある気がしています。三浦さんとの共演も4年ぶりで、本当に楽しみです」、山本は「就活に悩んでいる大学生の話と聞き、実際に今自分の周りは就職活動を終えた友達が多く、悩んでいる時期を目にしていたのでとてもリアルで深く共感できる背景だと思いました」、斎藤は「2014年ならではの若者像を好奇心とリアリティを持ちながら、三浦春馬さんや多部未華子さんと作って行きたいです。お若くも成熟したお二人。他の共演者、制作陣との化学反応を楽しみ、通過しない作品を皆で“残したい”と思います」とそれぞれ語っている。
さらに中野利幸プロデューサーは、「脚本家の橋部敦子さんが紡ぐ今を生きる若者を、今、最も輝いている役者のひとりである三浦春馬さんが演じることで素晴らしい化学反応が起こると思っています。これから真摯に制作して行きたいと思います」、橋本芙美プロデューサーは、「今を生きる全ての人たちへ、“生きる”ということは何か、“生きる”ことは、辛さや難しさもたくさんあるけれども、それでも楽しさや幸せや自分らしさを見出だせるような、そんなドラマになれるようにスタッフ&キャスト一同、全力で取り組みたいと思います」とコメントを寄せた。(モデルプレス)
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