戸田恵梨香、「役者人生の第一ステージが終わった」
2013.11.01 17:54
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女優の戸田恵梨香が1日、都内で行われた映画「劇場版SPEC~結(クローズ)~漸(ゼン)ノ篇」の初日舞台挨拶に出席した。
舞台挨拶では、劇中で戸田演じる当麻紗綾が事件を推理する際に行う書道のシーンにあやかって、キャストひとりひとりが直筆でしたためた「SPEC」への想いを漢字一文字で披露した。
“終”とした戸田は「SPECシリーズが終わる意味の“終”もありますし、私の役者人生の第一ステージが終わったな、とも思っています。ずっと迷い続けてやってきて、当麻と出会って何か見つけることができて、どこかSPECを基準に仕事をやってきた部分がありました。SPECが終わることによって私の道筋みたいなものも一つ終わるのかな」としみじみと振り返り、「ここからまた新たな第2ステージに上がるための日々を過ごしていくんだなと思っています」と真剣な眼差し。
当麻とコンビを組む瀬文焚流を演じた加瀬亮は「“半”ですね。寂しさ半分、晴れやかな気持ち半分という漢字を探したが見つからず、これに落ち着きました。あと普通なら今日初日を迎えてお客さんに観ていただいたら終わりなんですけど、SPECはもう一作品あるということもあって“半”ですね」と笑みを浮かべた。
「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」は、警視庁公安部の特殊捜査官である当麻紗綾(戸田恵梨香)と瀬文焚流(加瀬亮)の2人がコンビを組み、“予知能力”や“念動力”などといった“SPEC”と呼ばれる特殊な能力を持つ犯罪者に立ち向かうストーリー。堤幸彦氏の演出による独特の世界観は多くのファンの心を鷲掴みにし、昨年4月にはスペシャルドラマ「SPEC~翔~」を放送、続けて映画「劇場版SPEC~天~」が公開された。
完結編となる映画「劇場版SPEC~結~」は“漸ノ篇”、“爻(コウ)ノ篇”の2部作。“シンプルプラン”“ファティマ第3の予言”、そして「~天~」のラストに登場した白い男(向井理)…今まで解き明かされなかった多くの謎が全て明らかになる。
“爻ノ篇”の公開日が今月の29日に迫っているが、堤幸彦監督は「全然まだできていない。かなりまずいですが、今フルパワーで頑張っています」と苦笑いしながらも「今までできたところの話をすると、ものすごいことになっています。ちょっと自分では形容しがたい。自分で観てびっくりしちゃうぐらい。ぜひご期待ください」と自信たっぷり。戸田も「3年間、当麻をやってきて、やり切れたなという達成感があります。私にとってSPECは代表作と言える、この作品が10年先、さらには皆さんの人生が終わるまで、そっと寄り添ってもらえるような作品になればいいなと思います」と自信をのぞかせた。
このほか舞台挨拶には竜雷太、向井理、大島優子も出席。映画「劇場版SPEC~結~爻ノ篇」は、11月29日より公開。(モデルプレス)
“終”とした戸田は「SPECシリーズが終わる意味の“終”もありますし、私の役者人生の第一ステージが終わったな、とも思っています。ずっと迷い続けてやってきて、当麻と出会って何か見つけることができて、どこかSPECを基準に仕事をやってきた部分がありました。SPECが終わることによって私の道筋みたいなものも一つ終わるのかな」としみじみと振り返り、「ここからまた新たな第2ステージに上がるための日々を過ごしていくんだなと思っています」と真剣な眼差し。
当麻とコンビを組む瀬文焚流を演じた加瀬亮は「“半”ですね。寂しさ半分、晴れやかな気持ち半分という漢字を探したが見つからず、これに落ち着きました。あと普通なら今日初日を迎えてお客さんに観ていただいたら終わりなんですけど、SPECはもう一作品あるということもあって“半”ですね」と笑みを浮かべた。
「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」は、警視庁公安部の特殊捜査官である当麻紗綾(戸田恵梨香)と瀬文焚流(加瀬亮)の2人がコンビを組み、“予知能力”や“念動力”などといった“SPEC”と呼ばれる特殊な能力を持つ犯罪者に立ち向かうストーリー。堤幸彦氏の演出による独特の世界観は多くのファンの心を鷲掴みにし、昨年4月にはスペシャルドラマ「SPEC~翔~」を放送、続けて映画「劇場版SPEC~天~」が公開された。
完結編となる映画「劇場版SPEC~結~」は“漸ノ篇”、“爻(コウ)ノ篇”の2部作。“シンプルプラン”“ファティマ第3の予言”、そして「~天~」のラストに登場した白い男(向井理)…今まで解き明かされなかった多くの謎が全て明らかになる。
“爻ノ篇”の公開日が今月の29日に迫っているが、堤幸彦監督は「全然まだできていない。かなりまずいですが、今フルパワーで頑張っています」と苦笑いしながらも「今までできたところの話をすると、ものすごいことになっています。ちょっと自分では形容しがたい。自分で観てびっくりしちゃうぐらい。ぜひご期待ください」と自信たっぷり。戸田も「3年間、当麻をやってきて、やり切れたなという達成感があります。私にとってSPECは代表作と言える、この作品が10年先、さらには皆さんの人生が終わるまで、そっと寄り添ってもらえるような作品になればいいなと思います」と自信をのぞかせた。
このほか舞台挨拶には竜雷太、向井理、大島優子も出席。映画「劇場版SPEC~結~爻ノ篇」は、11月29日より公開。(モデルプレス)
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