長澤まさみ、さんまに泣かされた事件の真相を語る「ショックだった」

持ち前の美脚をあらわにした大人びた衣装で登場した長澤に、MCを務めていたさんまも「ちょっと見ぬ間にこんだけ女っぽくなって…」と釘付け。しかし長澤は“怒っている人物”としてさんまの名前を挙げ、「本当にヒドイです」と過去のエピソードに言及した。

◆「ウンコ」呼ばわりに号泣＆撮影ストップ　さんまは釈明

07年に放送されたラブ・コメディードラマ「ハタチの恋人」（TBS系）で、さんまと連ドラ初共演を果たした長澤。番組VTRでは、NGが続き緊迫したシーンで長澤の頭に偶然ハエが止まってしまい、さんまから「ハエが止まるのはお前の頭とウンコだけや」と言われ号泣、撮影が一時ストップしてしまったという一連の流れが再現された。

「緊張したスタッフを笑わせようと思った」と釈明したさんまに対し、長澤は「それを何回も言われたんですよ。その後ずっと（ハエが）旋回しててなかなか現場からいなくならなくて、『お前がウンコだからだ』って（言われた）」と反論。さんまからプロ意識の欠如を指摘されると「（現場で泣いたのは）あの1回だけ」と話し、「その前にも『役者の仕事が本業じゃないから』っておっしゃってて、スゴいショックだった。いろんな想いがあって、“なんでこの仕事受けたのかな？”って思ったら悲しくなって泣いちゃったんです」と当時の心境を赤裸々に明かした。

これにはさんまも「お前なんでそんなホンマの事言うねん。何年かしてからホンマの事言うたらアカン」と動揺。さらに長澤の口からは、有名ブランドのブレスレットを持ってさんまが謝りにきたという後日談や、ドキュメンタリー映画のDVDを渡され、会う度に「観た？」「なんですぐ観ぃひんねん」と感想を求められて困惑したという裏話が次々と語られ、さんまをタジタジにした。（モデルプレス）