宇多田ヒカル、母・藤圭子さんから「私の子じゃないと言われたこともあった」

2013.09.20 10:44

アーティストの宇多田ヒカルが、先月22日に他界した母・藤圭子さんとの思い出を明かした。

宇多田は19日、Twitterで「ソファーの角に足ぶつけて親指のツメ半分持ってかれたずら…」と明かし、それに続けて「昔、ママが家の廊下ですっころんで足の小指を骨折するというミラクルを発動したのを思い出した」とツイート。「羊羹にかぶりついて前歯一本抜けたりするし、空港で見失って必死に探しまわったら何故かジャマイカ行きの便に平然と並んでるのを発見されたり、ほんと天然で面白い人だったなあ」としみじみ振り返った。

また、長年にわたり精神の病に苦しめられていた藤さんについて「光は天使だ、と言われたり、悪魔の子だ、私の子じゃない、と言われたり、色々大変なこともあった」とも告白。しかし「どんな時も私を愛してくれて、良い母親であろうといつも頑張ってくれてたんだなと今になって分かる」と感謝し、「今後、精神障害に苦しむ人やその家族のサポートになることを何かしたい」と新たな目標もつづった。

藤さんは1969年9月に「新宿の女」でデビューし、翌年4月にリリースした「圭子の夢は夜ひらく」でヒット。先月22日午前、新宿の自宅マンションから飛び降り自殺した。（モデルプレス）

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