土屋アンナに3000万円の損害賠償請求 製作者「本質はただの怠慢」
2013.08.09 18:17
views
女優で歌手の土屋アンナが初主演する舞台「誓い~奇跡のシンガー~」の中止に伴い、株式会社タクト及び甲斐智陽こと高橋茂氏が土屋と所属事務所・有限会社モデリングオフィスアマに損害賠償請求を行うことを発表。9日、弁護士同席のもと提訴記者会見を行った。
制作側は、騒動の「本質は被告・土屋のただの怠慢」だといい、土屋が出演契約に違反し無断で稽古を欠席したことで本公演が中止になったと主張。また、原案「日本一ヘタな歌手」の著者である車椅子シンガー・濱濱田朝美氏の舞台化承諾問題についての土屋の記述も、事実無根であるとした。以上の主張から、東京地方裁判所に土屋と所属事務所を共同被告として損害賠償請求訴訟を提起した。
なお、損害賠償額は3026万円。損害の内訳は、株式会社タクトについて、会場関係費や人件費などで約190万円、得べかりし利益の損失の一部請求で約600万円、甲斐氏について、演出料・脚本料・作詞作曲料で約300万円、慰謝料で200万円となっている。
会見では、「土屋さんはセリフを暗記することもなく、その場でセリフを棒読みでした。4回出てくるべき稽古の2回を体調不良という理由をつけ欠席しました。出席したときにもセリフを覚えているとは程遠い状態でした」と説明。
土屋が濱田氏の承諾問題を持ちだしたことについては、「忙しくて稽古がなかなかできなくて、土屋さんは自信がなくなったりめんどくさくなったりしたんだと思います。でも、自分から降りることはできない。そんなときに濱田さんから、(舞台化の承諾をしていないといった内容の)手紙を貰って、制作側のミスだといえば通るという考えが浮かんだんでしょう」(甲斐氏)、「結局、稽古にでないための口実でしかないと思っています」(伊藤芳朗弁護士)と主張し、「5月10日頃に濱田氏に提出した企画書には、“原案”と記載していますし、許可も貰っています。濱田さん以外はみんな承諾したと言っているんだから、誰がウソつきか分かるはずです」と強気な姿勢を見せた。
その一方で、舞台化決定の記者会見で濱田氏が“原作者”と表記されていたことに関しては、「打ち間違い」と曖昧な返答をした。
◆制作側と土屋アンナ、意見が真っ向から対立
同舞台をめぐっては7月29日、制作側が土屋の稽古欠席を理由に公演中止を発表。しかしその直後、土屋の所属事務所が「事実無根の内容」と反論し、「原案の作者の方から『本件舞台の台本を見ていないうえ、承諾もしていない』という連絡があり、製作サイドに対し、原案の作者の方の固有の権利に万全の配慮を尽くすよう対応をお願いしておりました」と主張。
その数時間後には、原案「日本一ヘタな歌手」の著者である車椅子シンガー・濱田朝美氏が「舞台化を許可した覚えはない」「土屋アンナさんは全くの無実」といった内容のブログを更新した。
制作側は、「土屋アンナ氏に社会人としての責任をお取りいただくべく、損害賠償訴訟を含む断固たる措置を講じる所存です」と発表していた。(モデルプレス)
なお、損害賠償額は3026万円。損害の内訳は、株式会社タクトについて、会場関係費や人件費などで約190万円、得べかりし利益の損失の一部請求で約600万円、甲斐氏について、演出料・脚本料・作詞作曲料で約300万円、慰謝料で200万円となっている。
会見では、「土屋さんはセリフを暗記することもなく、その場でセリフを棒読みでした。4回出てくるべき稽古の2回を体調不良という理由をつけ欠席しました。出席したときにもセリフを覚えているとは程遠い状態でした」と説明。
土屋が濱田氏の承諾問題を持ちだしたことについては、「忙しくて稽古がなかなかできなくて、土屋さんは自信がなくなったりめんどくさくなったりしたんだと思います。でも、自分から降りることはできない。そんなときに濱田さんから、(舞台化の承諾をしていないといった内容の)手紙を貰って、制作側のミスだといえば通るという考えが浮かんだんでしょう」(甲斐氏)、「結局、稽古にでないための口実でしかないと思っています」(伊藤芳朗弁護士)と主張し、「5月10日頃に濱田氏に提出した企画書には、“原案”と記載していますし、許可も貰っています。濱田さん以外はみんな承諾したと言っているんだから、誰がウソつきか分かるはずです」と強気な姿勢を見せた。
その一方で、舞台化決定の記者会見で濱田氏が“原作者”と表記されていたことに関しては、「打ち間違い」と曖昧な返答をした。
◆制作側と土屋アンナ、意見が真っ向から対立
同舞台をめぐっては7月29日、制作側が土屋の稽古欠席を理由に公演中止を発表。しかしその直後、土屋の所属事務所が「事実無根の内容」と反論し、「原案の作者の方から『本件舞台の台本を見ていないうえ、承諾もしていない』という連絡があり、製作サイドに対し、原案の作者の方の固有の権利に万全の配慮を尽くすよう対応をお願いしておりました」と主張。
その数時間後には、原案「日本一ヘタな歌手」の著者である車椅子シンガー・濱田朝美氏が「舞台化を許可した覚えはない」「土屋アンナさんは全くの無実」といった内容のブログを更新した。
制作側は、「土屋アンナ氏に社会人としての責任をお取りいただくべく、損害賠償訴訟を含む断固たる措置を講じる所存です」と発表していた。(モデルプレス)
【Not Sponsored 記事】