篠田麻里子、チームAキャプテン後継者を自ら指名

2013.07.22 11:18

AKB48を卒業する篠田麻里子が、21日に行われた「AKB48 2013 真夏のドームツアー～まだまだ、やらなきゃいけないことがある～」の福岡ヤフオク！ドーム公演の2日目にて、チームAの新キャプテンを指名した。

最後のスピーチで篠田は、「AKB48は、まだまだ上を目指せる最高のアイドルグループです。私はチームAのキャプテンとして私の想いを継承してもらうため、私から次期キャプテンを指名させていただきたいと思います」と涙ながらに語り、「チームＡ新キャプテンは、横山由依。由依なら出来る」と指名した。

昨年11月に発足したチームAのキャプテンとしてチームをまとめてきた篠田が、次期キャプテンに指名したのは、同じくチームAに所属する9期生の横山。横山は研究生時代、忙しくてレッスンに参加できない篠田の立ち位置や振付を覚える役割を担当していた。その努力が認められ、2010年10月、9期生初となるチームKへ昇格した。

篠田から指名された横山は、「キャプテンって人生で1度もやったことがありません。部活でも推薦されたこともなくて。なので、やってみたかったんです」と前向きにコメントした。

篠田は22日、東京・秋葉原にあるAKB48劇場で行われる卒業公演をもって同グループを卒業する。（モデルプレス）