SKE48メンバー、「少し不安もありました」

2011年7月にオープンした同ショップには、メンバーを代表し、石田安奈、大矢真那、木崎ゆりあの3人が初訪問。現地での熱烈な歓迎に終始笑顔の旅となった。

握手会を実施　ファンの対応にメンバーも感激

訪問初日の19日には、握手会を実施。1時間ほどの短い時間ではあったが、事前に参加を募った500人のファンと握手。中には流暢な日本語でメッセージを伝えてくるファンもおり、これにはメンバーも感激しきり。いつもとは、またひと味違った新鮮な握手会となった。

握手会後には、初訪問ということもあり、現地で記者会見を実施。約20社にもおよぶ現地メディアが取材に参加し、来月開催されるAKB48総選挙についてなど多くの質問が投げかけられ、台湾での48グループの盛り上がりを伺わせた。

取材後は現地の料理に舌鼓したメンバーたち。SKE48イチの大食漢で知られる大矢は、あまりの美味しさに小龍包をひとりで20個以上たいらげるなど、台湾での初日は充実した時間となったようだ。

サイン会を実施　新たな誓いを決意

2日目となる20日には、サイン会を開催。300人のファンにその場でサインを書きプレゼント。この日も、日本語で書かれたメッセージボードを掲げて参加するファンや、この日の為に日本語を勉強・練習してきたファンが多く集まった。中には、せっかく日本語を練習してきたのに、メンバーを前に感極まって泣いてしまい言葉にならないファンも。「勉強が決して得意ではない」という木崎も「今度は台湾の言葉を頑張って勉強して感謝の気持ちを伝えたい」と固く誓った。

2日間の短い渡航となったが、遠い海の向こうから応援しているファンとの直接交流の場が持てたことは、メンバーにも大きな刺激になった様子。帰路では「また来たい！」と、早くも次の訪問を楽しみにしているメンバーの姿があった。

メンバーもそれぞれ、「初めての台湾で少し不安もありましたが、街並みが日本に似ていたり、漢字が多くてとても親近感が湧きました。挨拶程度ですが中国語を話すとファンの皆さんが喜んでくださり、私自身も言語に興味があるので、すごく楽しかったです。これを期に中国語を覚えて、次回はSKE48の自己紹介を中国語でやってみたいです」（石田）、「初めての台湾でしたので正直とても緊張しましたが、ファンの皆さんが日本と同じように優しく接してくれて感激しました。是非、SKE48台湾コンサートを開催して、また皆さんと会いたいです。そして…やっぱり、ご飯が凄く美味しくて大満足でした！」（大矢）、「中国語が上手く話せない私たちの為に、一生懸命日本語で話してくれたり、応援メッセージをボードに書いて見せてくれたりと、ファンの皆さんの温かい出迎えに本当に感動しました。今度はSKE48メンバー全員で台湾に訪れたいと思います！」（木崎）とコメントしている。（モデルプレス）