榮倉奈々、セクシードレスで登場　TOKIO国分太一「すごい悪いことしてる気分」

春らしい、胸元と肩口がレースのミニドレスに、スカイブルーのハイヒール姿で登場した榮倉。廣木監督から約4年ぶりに声が掛かった作品だったことを明かし、撮影の間「1年ぶりくらいの緊張をしたのでは」と振り返った。「自分の小学校時代、小学校の匂いを思い出す作品でした」と完成版を見た感想を語った。

映画主演は6年ぶりという国分は、「初日が正直、怖かったです」と本音を吐露。「僕の芝居のダメ出しは受け付けませんので、感じたものを、皆さんに伝えていただけたらと思います」とコメントした。

本作で、約7年ぶりに榮倉と国分の共演が実現。前回は、榮倉が生徒役で、国分が教師役だったが、今回は、榮倉が国分の恋人役を演じた。榮倉が「不思議で、恥ずかしかった」とはにかむと、国分も「俺も、すごい悪いことしてる気分」と恐縮。すると、榮倉の口から「恥ずかしかったけど、廣木監督に怒られるのではと思い、バレないようにしていました」と撮影秘話を明かした。

イベントでは、撮影に参加した子どもたち23名が客席から登場するサプライズ。子どもたちから4人へ初日を祝うバラの花束が贈られると、国分が「人に向かって、本当に『だいじょうぶだよ』と言ってあげると、これだけ人の背中を押すことができるんだということを教えてもらった作品。この作品に出会えて本当によかった」と挨拶をした。

同作は、「五体不満足」がベストセラーとなった乙武氏が2007年から2010年まで務めた小学校教師の体験をもとに執筆した自伝的小説を原作とするエンターテインメント。「余命1ヶ月の花嫁」の廣木監督がメガホンを取り、主人公の補助教員を国分が、新任教師を乙武氏が、補助教員の恋人を榮倉が演じる。

映画「だいじょうぶ3組」は、同日から、全国東宝系で公開。（モデルプレス）