IKKO、ド迫力の処女作お披露目「50の手習い」

美容家のIKKOが14日、東京タワーにて行われた筑豊地方の炭鉱労働と生活を描いた炭鉱絵師の作品を集めた「山本作兵衛展」（同所で16日～5月6日に開催）の内覧会に出席した。

ダイヤの刺繍があしらわれた白の着物姿で登場したIKKOは、「今50の手習いとして先生に付いて勉強しているんですけど、その処女作なんです」とコメントし、力強い文字で「炭坑節」と書かれた書（しょ）を披露。自身も筑豊炭田の産炭地として栄えた福岡県田川郡福智町（旧方城町）出身ということを受け、「繊細さと力強さをこの炭坑節という字に込めさせていただきました」と想いを語った。

さらにIKKOは「当時20代だったころは『なんか東京にでたいなぁ～ 』と思って上京しました。でもこの歳になった時に『あ、あたし筑豊の町に生まれてよかった』と思うんですね」と故郷を回顧。

最後には「一時期日本を支えた石炭という時代の物がわかりやすく説明されていると思います。みんなが一生懸命に頑張った時代を味わっていただきたいですね」としっかり作品展をアピールした。（モデルプレス）

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