話題の新リゾート地で至福のひと時 壮大な景色が広がる世界遺産も
2013.02.15 20:21
トレンドリサーチャーの永末まゆです。年が明けて気づけば2月も終わり。もうすぐ3月を迎えるというのにまだまだ防寒アイテムが欠かせない日々が続いていますね。少しでも暖かい場所で日頃の疲れを癒したい…そこで私が訪れたのが、最近ラグジュアリーホテルが続々と誕生している話題のリゾート地「ベトナム」です。
ホーチミンやハノイなど、旅行先として常に人気のベトナムですが、リゾート地と言われると違和感を持つ方もいるかもしれません。でもベトナム中部のダナンやホイアンには穴場のリゾート地がたくさん。成田からホーチミンまたはハノイ経由で、乗り継ぎを含めて約8時間で着き、日本との時差も2時間だけなので、週末を使った旅も可能。最低気温が約20度、最高気温が約30度と年間を通して温暖で過ごしやすい気候であることも嬉しいポイントです。
■話題の新リゾート地・ベトナムで極上のラグジュアリーを体験 http://www.jtb.co.jp/lookjtb/resort/vietnam.asp
日常を忘れる至極のリラックス空間
ダナンは、ホーチミン・ハノイに続くベトナム第3の都市として、ここ数年でリゾートホテルが一気に増加。“ホワイトサンズ”と呼ばれる白浜のビーチが続く沿岸地帯には思わず目を奪われてしまいました。もちろんビーチでゆったりと流れる時間を堪能するのも至福のひと時でしたが、ビーチまで足を運ぶ必要がないほど、ホテルのクオリティが高かったです。私が宿泊したのは「ヴィンパールラグジュアリーダナン」と「フュージョンマイア」。
私のオススメは、どのお部屋も独立したヴィラタイプの「フュージョンマイア」。滞在中、追加料金なしで受けられるSPAが売りのホテルです。専用のプールが付いていて、お部屋で朝食を摂ることもできるので、1日中ホテル内だけでくつろぐこともできます。私にとって心ゆくまで友達と語り合うことも女子旅の楽しみの一つ。素敵に演出されたプライベートな空間でのガールズトークは、これまで感じたことのない幸福感に満たされました。
さらに澄んだ空気の上、ロケーションも完璧。食事後は優雅にヨガもしましたよ。そんな日本での日常からかけ離れた生活を満喫する自分に少し酔ったりもしましたが、開放感抜群の環境で、心も身体もリフレッシュできました。
観光地も充実
観光地の充実もベトナム中部の魅力です。街全体が世界遺産に登録されているホイアン旧市街はその代表格。中国・べトナム・日本の文化がミックスされたノスタルジックな街並みは、どこか懐かしい気持ちを感じることができました。それに加えて、家屋の壁の色が黄色で統一されているのもキュート。多くの建物がそのままの状態で観光客向けのショップやカフェになっているので、歩くだけでもかなり楽しかったです。小さい街なので、すぐ歩き疲れてしまう私のような女子にもピッタリかも。ホイアンのシンボルで、16世紀終わりに日本人と中国人、そしてベトナム人が造ったとされる「来遠橋(日本橋)」も、風情があるのでオススメです。
ホイアンの街を歩いていると、必ず目につくのが街中に溢れるランタンの数。夜になるとその色とりどりのランタンが一斉に灯され、思わず見とれてしまう幻想的な世界が広がります。また、毎月旧暦14日には、ホイアン旧市街地の街灯をすべて消して、ランタンだけで街を照らす“ランタン祭”も開催されているそう。これでなくてもその世界にうっとりしてしまった私は、次は絶対にこれに合わせて訪れたいなと思っています。
ピンクの教会
ホテルや商店が建ち並ぶチャンフー通りの一角にそびえるダナン大聖堂もオススメ。ピンク色の教会は他では見られないのでとても新鮮。可愛くてついつい写真をたくさん撮ってしまいました。ホイアンの“黄色”の街並みに、“ピンク色”の教会…乙女心をくすぐるキュートな色合いの建造物を巡るのも、ベトナム中部の楽しみ方の一つです。空港でお気軽スパ
ベトナム旅行を思う存分楽しんだ私ですが、ダナン空港ではフライトまでの空き時間を利用してフットマッサージに。とても安い金額で、一気に旅の疲れがリセットできました。最初から最後まで極楽な旅、“大人バカンス”という言葉がぴったりな4日間でした。(モデルプレス)■話題の新リゾート地・ベトナムで極上のラグジュアリーを体験 http://www.jtb.co.jp/lookjtb/resort/vietnam.asp