大島優子、「レコ大」V2に強い意欲

2012.12.19 06:00

AKB48の大島優子、篠田麻里子、渡辺麻友が12月18日、東京・赤坂TBSにて行われた「第54回輝く！日本レコード大賞」の記者会見に登場した。

昨年はAKB48の22枚目のシングル「フライングゲット」が大賞を獲得、涙の初戴冠となった。今年は5月23日に発売され、集計初日における推定売上枚数の最高記録を更新した26枚目のシングル「真夏のSounds good！」が優秀作品賞を受賞＆大賞候補10作品にノミネートされている。

◆女性グループ史上初のV2達成なるか？

「昨年大賞を頂いて本当に励みになりました」と切り出した大島は「今年は48グループ全体が本当に盛り上がりましたし、東京ドーム公演もできました。昨年大賞をいただいてから拍車がかかったといっても過言ではないので、今年もそういう拍車がかかるように、来年に持ち越せるように、という想いは強く持っています」と、V2への意欲を告白。さらに渡辺も「去年大賞を受賞させていただいてから今年も1年団結してやっていたので、その成果が年末に報われればいいなと思っています」と、静かな闘志を明かした。

途中、司会を務める安住紳一郎アナウンサーから「昨年AKBが大賞をとった瞬間に（メンバーの）板野友美さんが興奮のあまりつまずいてしまって、足が震えて登れないという状況がありましたよね」というエピソードを明かされ、3人で笑い合う一幕も。しかし安住アナが「アーティストの皆さんが仲間とともに一年間様々なものを犠牲にしてやってきて、それが皆さんに喜んでもらえる瞬間というものを、司会である私ももれなく全国にお伝えしたい」と続けると表情を引き締めて頷いた。AKB48が今年V2を達成すると、女性グループ史上初の快挙となる。

このほか同会見には、三代目 J Soul Brothers、AAA、きゃりーぱみゅぱみゅら豪華アーティストが登場し、記者からの質問に応じた。「第54回輝く！日本レコード大賞」はTBS系にて、12月30日（日）よる6時30分より放送。（モデルプレス）